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中日交流  
アグネス・チャンに聞いた中日友好の思い

                アグネス・チャンのコンサートが先月31日、北京の人民大会堂で行われた。「世界へ届け 平和の歌声 in 北京」。テーマは「平和」、そして「友好」。アグネスチャンは「ひなげしの花」や「草原の輝き」など自身のヒット曲を始め、ジョン・レノンの「イマジン」、中国の民謡・歌謡曲など、全16曲を2時間半、いきいきと歌いあげ、会場にはおよそ6000人のファンが詰めかけました。そして、彼女が生まれ育った香港では広東語が通用しているので、大陸で広く使われている標準中国語はあまり得意ではないそうです。それでも、一生懸命、時にはユーモアを交えながら語る姿がとても印象的でだった。

今回のコンサートは、中日国交正常化35周年を記念するために行われました。アグネス・チャンは香港生まれですが、1972年に日本でデビュー。その後、日本人男性と結婚したこともあり、以来ずっと、日本を拠点に芸能活動を続けている。彼女がデビューした1972年は、ちょうど中国と日本の国交が正常化した記念すべき年でもある。以来35年間、中国と日本の関係を見つめ続けてきた彼女にとって、非常に意義深いコンサートだったと言える。

今回のコンサートは実はアグネスチャンの中国での二回目のコンサート。22年前の1985年、北京の首都体育館でコンサートを開いている。このとき初めて大陸の土を踏んだそうだ。当時、大陸ではほぼ無名だったそうですが、コンサートでは祖国への愛情がこもった歌声を披露し、話題となった。特に、「帰ってきた燕」という曲は、大陸でも大ヒットしている。

アグネス・チャンさんはコンサート翌日、中日友好協会が主催する「中日友好平和式典」に参列し、地元の人々と一緒に世界の平和と中日の友好を祈った。この式典会場で、ご本人にお話を伺うことができた。今回のコンサートの感想、中日友好への思いを語ってくださった。

コンサートについては、「最初はとても緊張したが、中国語も余りうまくしゃべれない。2~3曲歌ったら、中国の皆さんも反応してくれるようになった。特に、『幸せの花』で、みんなが一緒に手話をやってくれたときはホッとしました。やっぱり、いままで仕事をがんばってきていいなあと思う。今は晴れ晴れした気持ちです」と感想を語ってくださった。

また、リスナーの皆さんには、「華僑なので、あまり祖国へ帰るチャンスがないのですが、22年ぶりの祖国はとても楽しかったです。これからもがんばって、中国と日本の皆さんの心を自分の歌声でつなげたいとおもう。中国と日本はこれからも友好であるようと心から願っている」というメッセジーを伝えた。(取材:トウ徳花)

「CRI」2007年11月22日

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