「雪竜」号に手を振って敬意を表す上海呉淞出入国検査の警官たち(4月9日)
4月9日、極地科学調査船「雪竜」号が上海長江口の停泊地に到着し、これで中国の第25回南極科学調査が円満に完了した。南極科学調査チームは「雪竜」号に乗って南極内陸氷床の最高点であるドームA地区に中国最初の南極内陸調査崑崙ステーションを設立し、同地区の雪と氷のサンプリングや天文観測、基礎測量と製図などを行った。「雪竜」号は戻る途中、台湾高雄港に立ち寄り、台湾同胞と交流を行った。
南極大陸の氷塊を見せる「雪竜」号の王建中船長(右1)(4月9日)
中国南極昆侖ステーションの初代リーダーの李院生氏(右前1)に花束を贈呈する上海呉淞出入国検査官の女性警官(4月9日)
祖国の領海に入って迎えに来た人々に手を振る「雪竜」号の隊員たち(4月9日)
「北京週報日本語版」2009年4月10日
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