上海科技館で7月10日から中国国宝級の自貢恐竜の化石は無料で展示されており、初日、1万2000人が来場し、人気を博している。8月31日まで。
中国国宝級の自貢恐竜の化石展=上海科技館で
中には、中国の国宝級のものが2点、骨格標本が8点、さらに小型の恐竜が18体。特に、1億4500万年前の「和平永川竜(Yongchuan osaurus)頭骨」は今回の展覧会で最も貴重で、最も影響力のあるもの。
自貢は中国四川省に属し、2億年以上前のジュラ紀のころ、湿潤な気候で植物が生い茂っていた。湖には、恐竜の死体が折り重なり、世界でも珍しい化石層を形成している。
「東方ネット」2007年7月11日
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