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全国政治協商会議の杜青林・副主席(中国共産党中央統一戦線工作部長)はこのほど、ダライ・ラマの特使を務めるロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏の一行と会談した。
杜氏はダライ・ラマ特使一行に対し、四川大地震と支援活動の状況を紹介し、「中華民族は危険な時であればあるほど、血のつながった民族としての強大な求心力を示す。また災難に直面していればいるほど、互いをいたわりあう団結の精神をみせる。震災支援活動は中国が人権を擁護していることの生き生きとした証だ。生命を至上とする国家の信念、国を挙げての救出活動、すばやくスムーズな情報公開、これらは中国共産党の『以人為本(人民を基本とする)』『執政為民(人民のための執政)』という執政理念を示し、社会主義制度の優越性を明らかにするものだった」と述べた。
また杜氏は、「今年は改革開放30周年にあたる。西蔵(チベット)も全国と同じく、改革開放を堅持し、科学的発展を堅持し、生産発展・生活改善・生態良好・資源節約という発展の道を進んでいく。西蔵にとって、中国共産党の指導を堅持し、社会主義制度を堅持し、少数民族地域自治制度を堅持することは、絶対に動かない。中央は西蔵に対する方針と政策をこれまで通り実行し、西蔵の経済・社会の発展をこれまで通り支持し、西蔵各民族の人民の生活水準をこれまで通り向上させていく」と指摘した。
また杜氏は、「中央のダライ・ラマに対する政策は一貫しており、明確なものだ。対話への扉は常に開かれている。もしもダライ・ラマが、国家や民族や西蔵人民の福祉にとって有益なことを生きている間にしたいと考えているならば、▽北京五輪大会を妨害・破壊する活動を支持しないこと▽暴力犯罪活動の画策と扇動を支持しないこと▽『チベット青年会議』の暴力テロ活動を支持せず適切に抑制すること▽『西蔵独立』と祖国分裂をもくろむ一切の主張と活動を支持しないこと――をはっきりと公開で認め、実際の行動で示していくべきだ」と強調した。
中央統一戦線工作部の朱維群・常務副部長と斯塔・副部長もロディ・ギャリ氏一行と会談し、中央のダライ・ラマに対する原則的な要求を明らかにし、具体的な問題について意見を交換した。朱副部長らは、「もしもダライ・ラマが実際に積極的な反応を見せたなら、年内に次の協議を行うことができる」と述べた。ロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏は関連問題についての見方を説明し、今回の協議の状況をダライ・ラマにありのままに報告すると述べた。
ロディ・ギャリ氏一行は北京滞在中、市内の五輪競技場を見学し、蔵(チベット)学専門家や研究者との座談会も行った。
「人民網日本語版」2008年7月4日
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