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上半期のA株、世界最悪の市場に 損失15兆元

 

A株市場は先月30日、暴落を続けた上半期にひとまず幕を下ろした。この半年間、A株市場はほぼ「壊滅状態」で、世界最悪の株式市場となった。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

ある統計によると、上海証券取引所の6月の累計下げ幅は20.31%に達し、過去約14年間で最高を記録した。年初以来の累計下げ幅は48%で、世界で最も低迷する市場となった。わずか半年間に617銘柄が取引停止となり、下げ幅が40%を超えた銘柄は1038に達した。また取引記録がある約1500銘柄のうち、株価が上昇したのはわずか78銘柄だった。機関投資家も個人投資家も等しく損害を被り、9割以上が損失を出した。

株価指数の継続的下落もA株の時価総額の低下と株価収益率の低下とに直接つながった。現在、上海・深セン両市場を合わせた時価総額は、昨年末の32兆元から17兆8千億元に低下し、半年間で約15兆元が「消滅」したことになる。

「人民網日本語版」2008年7月1日

 

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