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中国とニュージーランドが7日、北京で中国・ニュージーランド自由貿易協定(FTA)に調印した。これは中国と先進国の間で調印された最初の自由貿易協定(FTA)である。
温家宝総理はニュージーランドのクラーク首相と会見した際、「同協定の締結は中国とニュージーランドが2年前に交渉した時に確定した目標を達成しただけでなく、ニュージーランドは中国とFTAを結ぶ最初の先進国となり、対中経済貿易の面で、4番目の『最初』を達成した」と述べた。
ニュージーランドは、中国とのWTO加盟に関する二国間交渉を完了させた最初の国、中国の完全な市場経済の地位を認めた最初の国、中国と自由貿易区に関する交渉を行った最初の先進国、中国とFTAを結ぶ最初の先進国として、その経済貿易史上で中国に関わる「最初」が注目されている。
温家宝総理は「今回の期限通りの自由貿易協定締結は、中国と先進国との関係ですばらしい先例を作り出した。これは両国と両国国民に有利となるだけでなく、協力的な発展、互恵、相互勝利という時代の流れを具現しており、重要かつ深い意義がある」と述べた。
中国・ニュージーランド自由貿易協定は中国が先進国と話し合う中で市場ルールと双方の要請に基づいて達成した「規範化の度合いが高い」自由貿易協定である。ニュージーランドが先進国として中国と貨物貿易、サービス貿易、人員交流、投資などの分野において自由貿易を実現することには重要な戦略的意義がある。
対外経済貿易大学中国WTO研究院の張漢林院長は「両国の長期にわたる政治関係と経済貿易関係から見れば、ニュージーランドは発展途上国の大国としての中国の重要性を十分認識しており、双方とも相互の経済貿易の補完性と共同の利益を認識している」と語り、次のように述べた。
「両国は、政治上ではいわゆるイデオロギーの差があるにもかかわらず、双方の共同の戦略的利益と経済貿易の利益は一部の問題に対する認識の差よりはるかに大きい。これは中国の互恵、相互勝利の開放的な戦略を具現したもので、中国が西側先進諸国との二国間自由貿易協定を締結し、交渉をさらに進めるために良い見本を示す役割を果たしている」。
中国・ニュージーランド自由貿易区交渉は2004年11月胡錦濤国家主席がニュージーランドのクラーク首相と共同でスタートを宣言したものであり、中国が先進国との間で行った最初のFTA交渉でもある。3年間にわたる15回の話し合いを経て、双方は2007年12月に交渉を完了させた。
ここ数年来、中国・ニュージーランド両国の経済貿易関係は良好な発展の勢いを保っている。2007年の両国貿易額は37億ドルに達し、前年同期より26%増えた。中国はニュージーランドの3番目の貿易パートナーとなり、4番目の輸出市場、3番目の輸入国となっている。双方のサービスと投資分野における協力も日増しに緊密になっている。これらは両国によるFTAの締結に良好な基礎を築いた。
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