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本誌記者・繆暁陽
中日国交正常化35周年を記念し、中日青年学生間の友好と交流を強化し、中日友好を増進するため、中国国際友人研究会と中国人民大学東アジア研究センター、日本人文社会科学研究センターが共催する「中日青年学生新年交歓会」が中国人民大学で開かれた。参加者は約150人。北京大学や清華大学、中国人民大学、北京師範大学、北京外国語大学、北京語言大学など13校から百名近い留学生や中国人学生のほか、日本と中国の教師も参加した。
また、中国国際友人研究会々長で前国連事務次長の金永康氏、中国元駐日大使の楊振亜氏、中国人民大学の指導者、中華日本学会名誉会長で元文化部長の劉徳有氏、中日関係史学会名誉会長の丁民氏、中日友好協会副会長の王效賢氏、前駐大阪総領事の劉智剛氏など、対日事業に携わる多くの指導者や専門家、学者らが出席し、挨拶を述べた
この中で、金永康氏は「現在、中日関係は非常に改善され、新たな発展を遂げており、より美しい将来が予見されます。中日関係では未来に目を向け、未来の中日関係では、その希望を青年たちの世代に託さなければなりません」と語った。
楊振亜氏は「青春は人生で最も美しく、また最も貴重な時期でもあります。青年たちははつらつとし、考え方ものびやかです。自分の国の大きな出来事に関心を寄せ、世界の大きな出来事にも関心を持っています。私はとくに、周辺国の出来事に関心を持ち、中日関係に関心を寄せ、中日友好に関心を抱いてほしいと願っています」と挨拶した。
劉徳有氏は「日本では、1つの年が終わる前にこうした集まりを持ちますが、これを日本語では『忘年会』と呼んでいます。その年のいやなことをすべて忘れ去る、という意味です。私はきょうの交歓会が『望年会』になるよう願っています。字は1つ違いますが、発音は同じです。来年を展望すれば、中日関係は新たな発展を遂げていることでしょう」と強調した。
日本大使館、日本国際交流基金北京事務所の関係者も交歓会に出席し、宮本雄二駐中国日本国大使の祝辞が紹介された。
会場では、多くの日本の留学生が中国での学習、生活状況などについて自らの感想を率直に語った。いずれも中国での学習は大きな収穫があった、と感じていた。中国人教師と互いに交流し、中国の社会に触れたことで、お互いをよく知り、理解することができた。今後は中日両国の友好関係発展のために力を尽くしたい――。また、中日青年の学生間の友好と交流を増進し、中日の友好関係の発展について、自らの考え方を発表し、多くのプラスとなる提言を行った。
中国の日本人留学生が組織するPia-Smileのメンバー、谷地中歩夢さんは2年前に中国を訪れ、現在、北京外国語大学で中国語を学んでいる。彼女が初めて中国の友人と知り合ったのは、中学2年の時だ。同じクラスの中国人で、交流していくうちに、中国に対してなんとなく印象を持ったという。高校卒業後、留学を選択。中国の文化に大きな興味があったからだ。中国に2年滞在する間、彼女はPia-Smileと一緒に多くの日本人留学生とともに農村に行き、貧しい児童を慰問した。彼女は「農村に行く前は、そこの人たちの生活はとても悲惨だと考えていました。物質的条件が悪いからです。でも行ってみて、とても楽観的で、愉しく生活しているなと感じました。こうした交流活動を通じて、中国人の生活をさらによく知ることができました」と語った。
また、中日の学生が踊りや合唱、独唱、漫才など多彩な演目を披露し、喝采を浴びた。会場は明るい歌声と笑い声に包まれ、新年を迎える熱気と両国青年の心からの友情に溢れていた。
交歓会は最後に、「北国の春」を全員で歌いながら愉しい雰囲気のなか幕を閉じた。
「北京週報日本語版」 2007年12月28日 |