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長城の保護、やるのは必至

 

――世界の新7大奇跡の選定結果は中国人に再び長城の保護を考えさせた

倪延碩

7月7日、世界の新しい7大奇跡の選定結果がポルトガルで発表され、長城はトップになった。今回の評価選定では一般市民の各名所旧跡への投票の数で順位を決定。結果から見ると、長城に関心を持つ人はますます増えており、この選定を機に、長城の保護の重要性に対して新たな意識が生まれるだろう。

縮小

万里の長城はその距離と歴史の長さで内外に知られている。築造の年代は2000年余り前にさかのぼり、全長は6700キロ。だが、中国長城学会の最新の調査によると、現存する明の長城の城壁と遺跡の総延長は2500キロ以下だという。長城は縮小しており、その1つの重要な原因が自然による破壊だ。砂漠化など地域の生態の問題が長城を保護する上で深刻な脅威となっている。専門家によると、長城は主に乾燥地帯や荒地、砂漠、半乾燥地帯、半湿潤地帯に分布している。長城は多くの場所で常に自然による破壊と風化を受けて倒壊の危機に瀕しているが、修復されることもない。また、多くの長城が草原やゴビの奥深いところに位置し、一般の交通手段では入ることができないため、全面的な調査や保護するのはかなり難しい。

政府の行動

温家宝総理は2006年10月11日に国務院令第476号に署名し、「長城保護条例」が正式に公布された。長城を保護するために制定した国の法規で、06年12月1日から正式に施行した。

「条例」は、いかなる事業者あるいは個人であれ、長城保護総合計画が禁止する範囲内で建設工事をしてはならないと明確に規定している。また、長城では以下の行為も禁止される。土やレンガ(石)の採取あるいは作物の栽培、落書きや破壊、長城の保護と関係のない施設・設備の建設や設置、交通手段の利用あるいは交通手段などを利用しての長城の横断、長城を損なう可能性のある器具の展示、見学・遊覧できない場所での組織的な活動の開催、文化財保護法で禁止しているその他の活動。

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