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本誌記者蘭辛珍
3月2日午後、人民大会堂で開かれた第10期中国人民政治協商会議全国委員会第5回会議の最初の記者会見で、スポークスマンの呉建民は次のように述べた。一時期以来、庶民が普遍的に関心をもっている社会保険基金が流用され、流失する問題に照らして、台湾自治同盟は社会保険基金監督メカニズム構築の提案を行い、社会保険基金の収支、管理、運管の全過程を監督、管理し、基金損失の責任追究制度および情報公開制度を確立することなど具体的な方法を提出した。これらの意見と提案は労働と社会保障部に肯定、採用され、社会保障基金監督管理新措置の制定を促した。
これは政治協商会議が過去一年の政治機能を履行する面でとげた重要な進展の一つにすぎない。呉建民氏は記者会見で、全国政治協商会議は2006年3月1日中国共産党中央の発布した「人民政治協商会議活動強化に関する意見」という文書を真剣に貫徹し、党と国家の中心任務をめぐって、政治協商、民主的監督、参政議政の機能を確実に履行し、活動を積極的に推進し、理論研究を大いに展開し、自身の建設を大いに強化して、活動の新たな進展をとげさせたと紹介した。
呉建民氏はまた次のように紹介した。政治協商の面では、政協の全体会議、常務委員会会議で協商、討議するほか、全国政治協商会議はまた特別協商会を開いて協商方式の整備と革新について積極的に探索した。例えば、昨年全国政治協商会議は西部大開発推進、国の中長期科学技術発展計画の実施という二つの主な問題について、前後2回特別協商会を開いた。この二回の会議で、国務院の指導者と関係部、委員会の責任者が出席し、委員と面と向かって意見を交換した。会議は委員の提出した西部の社会事業の発展加速、両部のインフラ建設加速および科学技術資源の最適化と整合、新しいタイプの技術革新メカニズム構築などの意見と提案について、広く共同の認識に達した。これらの重要な協商成果はすべて中国共産党中央、国務院および関係部門に十分に報告した。
民主的監督の面では、社会保険基金監督管理新措置の制定を強化するほか、呉建民氏はさらに次のように述べた。民主建国会中央は調査・研究を行って、一部地方の末端公安機関の警務以外の活動が多すぎ、公安機関の正常な活動に著しく影響していることを発見した。彼らは制度面から公安機関の警務活動を規範化させることを提案した。この提案は公安部の指導者に重視され、彼らはすでに関係部門に責任をもって警務以外の活動を検討、解決させるようにした。
呉建民氏は「参政議政面の例はなおさら多い」と述べた。氏によると、昨年3月、58人の政協委員は連名で、北京と杭州を結ぶ大運河の保護およびユネスコへの世界文化遺産申請始動の提案を重視すべきことを提出した。5月には全国政治協商会議文史と学習委員会は40人の委員と専門家、学者に京杭大運河をおよそ2500キロにわたって全面的に考察させ、万里の長城を保護するように大運河の保護を重視するよう呼びかけた。これらの提案と建議は国務院と大運河沿線各省市に重視された。その後まもなく、国務院は大運河を第6次の全国重点文化財保護対象に組み入れた。
「北京週報日本語版」 2007年3月6日
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