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文化・科学・観光  
5000年前の大汶口文化の遺跡、前歯を抜く東夷人の習慣を証明

 

                       

南京博物院と徐州博物館の考古チームは、江蘇省の邳州の梁王城の発掘作業を4年間にわたって行い、大汶口文化時期の陵墓10カ所を発見した。出土した男性2人の遺骨は、身長が共に1.8メートル以上で、いままで発見された先住民より背が高い。

上古時代、中原地域は中心地域で、大汶口文化は東夷に属する。東夷人は前歯を抜く習慣があり、今回の発掘作業で証明された。出土した2人の男性の前歯も抜かれており、「この習俗は環太平洋地域で普遍的に存在しているが、大汶口人が最も早く、これは成人の儀式に関係があるかもしれない」と専門家は話している。

                       

今回の発掘では大量の陶器も出土している。珍しいのは、厚さわずか0.2ミリの透かし彫りが施された黒陶だ。5000年前にこれほど薄い陶器が作られたことは、ほとんど奇跡に近い。この制作方法は新石器時代に途絶え、現代の技術でも複製することは難しい。

「チャイナネット」2008年6月17日

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