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公安部は10日の会見で、新疆ウイグル自治区の公安当局が綿密な捜査を経て、北京五輪を狙った2件のテロ計画を摘発したと発表した。
公安部の指揮の下、新疆の公安当局は1月4日から11日にかけて、テロ組織「東トルキスタン・イスラム運動」の指令による北京五輪を狙ったテロ計画を摘発、阿吉買買提(音訳)を始めとする首魁および中核メンバー10人の身柄を拘束した。公安当局はテロ活動の拠点3カ所、爆薬・毒物の製造実験拠点1カ所を粉砕、爆破装置18基、黄色火薬4キロ、雷管7本、爆薬原料9種計100キロ、漏斗・メスシリンダー・電子秤など爆薬・毒物の製造器具13種、犯行用自動車3台、パソコン2台、光ディスク製造器3台、活動資金1万6000元、および大量の「聖戦」訓練資料を押収した。阿吉買買提らは犯行の事実を包み隠さず自供している。現在までに、逃亡中の一部の容疑者のほかは、主要メンバーのすべてが拘束されている。捜査の結果、同テロ組織が「東トルキスタン・イスラム運動」の直接的な指揮の下、国内で秘密裏にメンバーを増やし、国外でのテロ訓練と再入国を繰り返し、爆薬原料の購入資金を多方面から募ったうえ、これまでに国内で13回の爆破実験を行い、「東トルキスタン・イスラム運動」の指令の下、4月前にはテロ攻撃の準備を完了。北京五輪を妨害・破壊するため、5月から北京や上海で毒物混入・爆破などのテロ活動を実行する計画であったことがわかった。
公安部の指揮の下、新疆の公安当局は3月26日から4月6日にかけて、北京五輪を狙ったテロ活動を計画していたテロ組織を烏魯木斎(ウルムチ)で殲滅、首魁の阿不都熱合曼・吐爾遜(音訳)、庫爾班・木塔里甫(音訳)ら容疑者35人の身柄を拘束、爆薬9.51キロ、雷管8本、爆破装置2基、および「聖戦」宣伝品を押収した。捜査の結果、同テロ組織は昨年11月、北京五輪を破壊するため、大会中に外国人記者、観光客、選手を誘拐し、国際的な波紋を引き起こすことを密謀していたことがわかった。
公安部の武和平報道官は「両事案の摘発成功は、人民の生命財産の安全保護と北京五輪の安全保障任務における公安機関の準備が万端であり、全社会の無数の大衆の支持の下、各項の安全保障措置の緻密化と実行を通じて、さまざまなテロ活動を粉砕する能力を公安機関が完全に備えていることを再度証明するものである」と強調した。
「人民網日本語版」2008年4月11日 |