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経済  
上海・深セン市場、「下落の旅」は続くか?

今年1~8月、中国A株市場は下げ幅が世界の主要市場中のトップとなった。A株の時価総額をみると、昨年は最高で約70倍だった利益率が急速に低下して20倍以下となり、A株市場は世界の株式市場との連続性を基本的に実現した。だがこのような全体的に株価が安い市場に対して、投資家は気軽に資金を投入したくないと考えるケースが多い。「国際金融報」が伝えた。

申銀万国証券の銭啓敏アナリストは「株式市場が下げ幅の新記録を達成したことは意外ではない。現在の市場は風に当たってはいけない病人のようで、外界のちょっとした刺激にもぐらぐらする。米国証券市場はここ2日ほど停滞気味で、A株情勢がひっくり返る要因の一つになっている」と指摘する。9月には、マクロ経済戦略、資金の需給関係、周辺国の株式市場の動きといった市場に影響する要因が多く現れる見込みで、悲観的ムードがただようA株市場の展望は暗い。

これからの株価指数の下方目標値について銭アナリストは「比較的安定した整数を挙げれば2千ポイントとなる。9月には主要市場が2千ポイントから2300ポイントの間を変動する見込みで、全体として停滞局面になると思われる。2千ポイント付近で技術的な反発があったとしても、短期的な動きにとどまるだろう」と話す。

スタンダートチャータード銀行中国エリアの梁大偉・首席投資総監は、今後の株式市場に引き続き期待を抱かないという。中国経済は国内では上場企業の利益獲得能力という問題に直面し、対外的には引き続き米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題の影響にさらされている。こうした点を踏まえると、今はまだ中国株式市場は底を迎えていないことがうかがえる。中国株式市場の過去2年間の動きは、1994~2001年の米国ナスダック指数の動きによく似ており、国が重要な好材料を打ち出さなければ、株式市場の下落傾向はとどめようがなくなる。

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