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中国政府のダルフール問題特別代表である劉貴今氏は、29日北京で、「一つの国における石油の採掘は正常な商業活動であり、中国は、エネルギー分野における正常な協力を政治問題化し、ダルフール問題を複雑化させるやり方に反対する」と述べた。
国外の一部で、中国のスーダンとの協力による石油採掘に対して非難したり疑問が持たれていることについて、劉特別代表は、この日開かれた中外記者会見で、「中国とスーダンの石油採掘における協力は1996年に始まったもので、十数年来、双方は透明かつ互恵、他国を排外しない前提の下で協力している」と強調した。
劉特別代表はまた、「中国とスーダンの石油採掘協力はスーダンの経済発展にプラスとなり、スーダンの戦乱と不安定な現状を根本から解決するのに有利となる」とし、「ダルフール問題発生の元は貧困と立遅れであり、発展の問題を解決してこそ、この問題を最終的に解決することができる」と指摘した。
劉特別代表はさらに「中国石油天然ガスグループ総公司はスーダン・ナイル川社で一定の株を持っているが、他国の企業に持たれている株はより多い」と述べ、中国の会社だけが問題にされることは、中ス間の正常な石油協力が政治問題にすりかえられることだとの見方を示した。
劉貴今氏は、中国政府のダルフール問題特別代表として5月19日から23日までスーダンを訪問した。スーダンの国家指導者や部長らと会見、ダルフール現地の視察、中国政府のダルフールへの3回目の人道主義的援助物資の贈呈式に出席するなどした。
「北京週報日本語版」2007年5月31日
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