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南京大虐殺記念館、産経新聞の捏造報道に強烈な抗議

日本紙「産経新聞」が19日に掲載した南京大虐殺の写真に関する事実でない報道について、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)がこのほど、厳正な「声明」を発表し、強烈な抗議を表明した。新華社が伝えた。

産経新聞は19日付「主張」欄で、南京大虐殺記念館が07年12月13日の南京大虐殺70周年の際に再展示した「連行される慰安婦たち」「空襲で置き去りにされ泣く赤ん坊」「日本兵に惨殺された幼児たち」の3枚の写真は事実と符合しないと日本の研究者が指摘し、日本外務省が中国側に研究結果を伝えた結果、これらの写真が撤去されたと報じた。

南京大虐殺記念館の朱成山館長は、この件について次のように述べた。

産経新聞の今回の報道は、南京大虐殺の歴史の歪曲を何度も企んできた東中野修道、小林進ら日本の右翼学者の謬論に依拠したもので、故意に歴史を歪曲している。彼らの誤った言論を論駁するため、記念館は厳正な声明を発表した。要旨は次の通りだ。「昨年12月13日の新館拡張後、写真の入れ替えは1枚もない。産経新聞が下心をもって事実を捏造し、本館の名誉を毀損したことに、強烈な抗議を表明する!」

これら3枚の写真そのものは、いずれも歴史の事実に符合するものだ。また、新館にこれら3枚の写真を陳列したことはそもそもなく、オープンから1年経っても1枚の写真も入れ替えておらず、日本外務省からの通知を理由に写真を撤去したような事実は全くない。新館に陳列している3500枚の写真は中国社会科学院、江蘇省社会科学院、北京大学、南京大学、南京師範大学などの学術機関の数十人の専門家が繰り返し論証し、日本側の専門家にも1枚1枚考証してもらったもので、どの写真も歴史の事実に符合する。

記念館は開館後の20数年間で、館内外の専門家による南京大虐殺に関する歴史研究の不断の進展に基づき、展示内容を何度も調整してきたが、これは正常なことだ。記念館は近年来、すでに1万2000点以上の文物・写真・絵を収集しており、展示には非常に豊富な選択肢がある。

新館のオープン前後には、史実を故意に歪曲し、南京大虐殺の歴史に関する事実でない報道を行った日本メディアが多くあった。現在、産経新聞はまたこのように事実を捏造しているが、実は彼らの目的はただ1つだ。すなわち、歴史の一部を否定する方法によって、南京大虐殺全体の歴史を否定する目的を果たすこと、さらに「記念館の展示内容は事実でない」とのデマを日本国内に悪意をもって撒き散らすことで、日本国民、特に青少年が南京に来て歴史の真相を理解するのを阻止することだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2008年12月23日

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