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最終的には失敗するのが必然の結果?米国の国際ルール蹂躙
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· 2019-08-08 · ソース:人民網 |
タグ: 中米経済貿易;為替;政治 | 印刷 |
米側が中国に「為替操作国」のレッテルをみだりに貼るのは国際金融秩序の重大な破壊であり、金融市場の動揺を引き起こし、国際貿易と世界経済の回復を大きく阻害し、最終的には自業自得の結果を招くことになるだろう。米国が中国を「為替操作国」に認定することを発表した同日、米国の三大株価指数は全て暴落した。ナスダック総合指数は3.5%下落、S&P総合500は3%下落、ダウ平均株価は2.9%下落した。
ローレンス・サマーズ元財務長官は、中国が為替操作をしているとの告発には信用できる根拠がなく、米政府の信望を損ない、米国に経済衰退のリスクをもたらしうると指摘した。また英フィナンシャル・タイムズは、中国を「為替操作国」に認定するのは筋が通らず、効き目もないと指摘した。
中米経済貿易協議の過程において、中国側は一貫して実際の行動で誠意を示してきたが、米側は何度も約束を守らず、前言を翻して、協議を再三頓挫させた。今回、外国為替市場の正常な変動を前に、米側は再び中国側を中傷し、「為替操作国」カードを切って中国側に最大限の圧力をかけるという愚かな企みを行っている。このような手口を繰り返すことは効を奏しないだけでなく、中国も中国の国民もこうしたやり口には引っかかったことなどないのだ。
ルールがなければ、何事もうまくいかない。世界最大の経済大国及び主要準備通貨の発行国である米国は、国際ルールを超越した「米国の特権」を求めるのではなく、国際金融・通貨システムの安定を維持する責任を担うべきだ。米側が独断専行し、私利私欲をむさぼり、身勝手な事をする誤った道を突き進むのなら、必ずや失敗に終わることになるだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年8月8日
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