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中米経済貿易協議 故意に波風を立てず誠意ある協議を
  ·   2019-07-31  ·  ソース:人民網
タグ: 中米経済貿易;協力;政治
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閣僚級の中米経済貿易協議の再開にあたり、米国の一部の者が再び横から口出しし、主旋律を妨害している。「中国側はいつも自国の利益のために合意内容を見直す」だの「中国側は過去30年間と同様にかなり良い取引をして、引き続き米国を略奪するタイミングを待っている」だのといった、逆行ムードを盛り上げる発言が、合意形成に必要なステップなのか?答えは当然ノーだ。(人民日報「鐘声」国際論評)

米国の一部の者は飽きずに面倒を引き起こし、人々の耳目を惑わしており、根拠もなければ論理もない。その原因を分析すれば、可能な限りを尽くして「利益を奪う」ことに他ならない。彼らは現在「健忘症」を示しており、「平等と相互尊重を基礎に経済貿易協議を再開する」との自らの過去の約束を忘れ、交渉で相手を恐れさせ、譲歩させることのみを図っているようだ。中国のような忍耐力のある国に、いかに圧力を加えてもびくともせず、無益な結果に終わるだけだということを、意外にも知らない。中国側が原則なしに譲歩することはありえず、国家の核心的利益と国民の根本的利益を守る中国の決意を揺るがすことはできない。米国の一部の者はこの問題において、いかなる非現実的な幻想も抱いてはならない。

米国の一部の者はかねてより交渉のテーブルにおいて「米国第一」に基づき最後まで争うことを少しも隠さず、「米国は断じて損することを受け入れない」と明白に世界に公表しておきながら、「中国には米国を略奪する狙いがある」さらには「すでに30年間米国を略奪してきた」「米国は大変損してきた」と主張している。国際関係は児戯ではない。「これは事実を顧みず、故意に波風を立てるものだ」と、われわれは厳正に指摘しなければならない。中国にこれまで「略奪」する動機はなかったし、ましてや「略奪」する行動はなかった。グローバル・バリューチェーンの最頂点を長年占拠してきた米国が、どうしてなすすべもなく中国に30年間も「略奪」されるだろうか?世界の人々の心の中には天秤があり、真偽と白黒をはっきりと見分けることができる。中国は誠心誠意世界各国とウィンウィンの道を検討し、開拓している。これは全世界の認める客観的事実であり、誰もが拍手して歓迎することでもある。

中米の経済貿易関係の発展に関して、両国首脳間にはコンセンサスがあった。中米両国民は両国首脳がコンセンサスの定めた方向に従って協力を実施することを差し迫って望んでいる。「もし米政府の愚かな禁止令がなければ、中国企業は本来毎年800億ドルを米国のインフラ、工業、農業に投資し、大量の雇用を創出し、輸出を創造することができた。これは多大な機会費用だ」。米国の元駐中国公使で、ニクソン大統領の中国語首席通訳も務めたチャールズ・フリーマン氏のこの分析が問題を物語っている。根本的に言って、中米の経済貿易協力の本質は互恵・ウィンウィンだ。中米両国民が手を携えて共に歩む中で友情と協力行動によって紡いできた主旋律が、いくつかの雑音が入ることで基本音調を変えることがあってはならない。

米側は一体どのような姿勢で中国側と共に経済貿易協議再開の道を歩み出すのか?一体どのような行動によって中米両国及び世界の人々の期待に応えるのか?米国の一部の者に対して、冷静さ、自重、信義を持つよう忠告する。中国側と交渉したいのなら、誠心誠意交渉すべきであり、故意に波風を立ててはならない。良い結果を得たいのなら、中米間にある巨大な利益の共通集合にもっと目を向ける必要がある。互いに着実に協力の良きパートナーとなり、直面する問題を真剣に解決して初めて、双方にとってプラスの成果が得られる。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年7月31日

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