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中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議公報(要旨)
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· 2015-12-01 · 北京週報 |
タグ: 中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議;「十三五」;政治 | ![]() 印刷 |
編集者の言葉:中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議が、2015年10月26日から29日にかけて北京で開催された。会議は「国民経済・社会発展の第13次五カ年計画策定に関する中国共産党中央の提案」と「中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議公報」を検討し、可決した。本号の内容は、会議が明らかにした関連情報について読者の理解の一助となることを目的として編集した。
中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議公報(要旨)
(2015年10月29日、中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議で可決)
中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議が、2015年10月26日から29日にかけて北京で開催された。
全体会議は習近平総書記が中央政治局の委託を受けて行った活動報告を聴取かつ討論し、「国民経済・社会発展の第13次五カ年計画策定に関する中国共産党中央の提案」を審議し、可決した。習近平総書記は「提案(討議草案)」について全体会議で説明した。
全体会議は、2020年までに「小康社会」(ややゆとりのある社会)を全面的に実現することは、我が党が確定した「二つの百年」奮闘目標のうち一つ目の百年奮闘目標であるとの認識を示した。「十三五」(第13次五カ年計画)期間は「小康社会」全面的実現の成否を決める段階であり、「十三五」はこの奮闘目標の実現をめぐって策定しなければならない。
全体会議は「十三五」期間における我が国の発展環境の基本特徴を深く分析し、我が国の発展は依然として大いに力を発揮できる重要な戦略的チャンスの時期にあるが、その一方で多くの矛盾が重なりリスクや隠れた危険が増加する厳しい試練にも直面している、との認識を示した。我々は戦略的チャンスの時期における深い変化を正確に把握し、様々なリスクや試練にいっそう効果的に対応し、引き続き力を集中させて自国の事にしっかりと取り組み、発展の新境地を絶えず開拓していかなければならない。
全体会議は「十三五」期間における我が国の発展について次のような指導思想を打ち出した。中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、党の第18回全国代表大会、第18期中央委員会第3回全体会議、第4回全体会議の精神を全面的に貫徹し、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想、科学発展観を指針とし、習近平総書記の一連の重要演説精神を深く貫徹し、「小康社会」の全面的実現、改革の全面的深化、全面的な法による国家統治、全面的な厳しい党管理の戦略配置を堅持し、発展が第一の重要任務であることを堅持し、発展の質と効果利益の向上を中心とし、経済発展「新常態」(ニューノーマル)を牽引する体制メカニズムと発展方式の形成を加速し、戦略の一定性を維持し、「穏中求進」(安定を保ちつつ経済成長を促進する)を堅持し、経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、エコ文明建設、党建設を統一的に計画して推進し、期限通りの「小康社会」全面的実現を確実に保証し、二つ目の百年奮闘目標を実現し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するためにより堅固な基盤を固める。
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