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「高速鉄道食事デリバリー」体験:発車3分後に熱々の料理が到着
  ·   2017-07-19  ·  ソース:
タグ: 高速鉄道;デリバリー;社会
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〇今後は、店舗やメニューをさらに増加

物流センターの担当者は、「高速鉄道デリバリーは、かなり特殊なサービスだ。まず、あまり早くから食品を加工することはできない。さらに、食事を提供する全企業の注文を配送センターに短時間で集めなければならない。4車両分ごとに1つの保温ボックスに入れて、配送員が駅まで配達して乗務員に渡す。渡す時間は極めて短い。このため、現在、食事を提供している企業は全て、西安北駅の構内にあり、いずれもチェーン店だ。ある程度の参入条件を設けて初めて、食品の安全が保証される」と説明した。

西安特産のグルメで現在提供されているのは肉夾饃だが、今後は、涼皮(冷麺のような料理)も加わる予定で、車内では氷峯(オレンジ味のサイダー)も販売される。西安を出発する、あるいは西安を通る乗客は今後、車内でこれらの「三秦セット(肉夾饃・涼皮・氷峯)」を全て味わえるようになる。

その他の都市が提供する食事サービスには、どのような特徴があるのだろうか?多くの「高速鉄道デリバリー」は、地方色豊かであることが分かった。例えば、鄭州駅が提供するのは、ファストフードのほかに「蕭記三鮮■面」がある。石家庄駅では餃子・餛飩・南瓜粥、牛肉餡餅(牛肉入りパイ)、皮蛋痩肉粥(ピータンと豚肉のお粥)が、成都駅では双拼木耳肉片(キクラゲと豚肉の炒め物)定食、伝統的な回鍋肉定食、金牌辣子鶏丁(ピリ辛チキン)定食が、それぞれ提供されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年7月18日

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