中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 文化 >> 本文
  • descriptiondescription
2035年に、7万キロの高速鉄道が「スーパーブレイン」を持つ
  ·   2020-08-14  ·  ソース:人民網
タグ: 高速鉄道;列車;文化
印刷

中国国家鉄路集団有限公司(以下「同社」)が12日に明らかにしたところによると、同社はこのほど発表した「新時代の交通強国鉄道先行計画綱要」の中で、2035年に率先して近代化鉄道網を建設し、全国鉄道網を20万キロメートル前後とし、うち高速鉄道を7万キロメートル前後にするとした。列車は北斗衛星測位技術、5G通信技術などを利用し、宇宙・空・地上一体型の「スーパーブレイン」を構成する。科技日報が伝えた。

計画綱要は、北斗衛星測位技術、5G通信技術などを利用し、宇宙・空・地上一体型の列車制御システムを構築すると提起した。

同社工電部通信信号処の莫志松主管によると、従来の列車制御技術と比べ、新たな列車制御技術は飛躍的な技術革新を実現し、より効率的で、よりスマートに、より環境にやさしくなる。

莫氏によると、未来の列車の「スーパーブレイン」は従来の軌道回路の代わりに北斗測位を採用し、5G技術を利用し列車と列車の直接的な通信を実現する。測位の精度がさらに上がり、安全保障がより強化される。列車の追跡間隔を現在の最短3分から2分前後に短縮し、鉄道輸送能力を30%以上高める。

莫氏によると、未来の列車の「スーパーブレイン」は各列車の協同制御を重要な研究方向とし、発車する列車の加速、到着する列車の減速を実現し、電力を内部で循環利用する。理論的には100キロメートルあたりの1人平均のエネルギー消費量を約30%削減できる。京滬高速鉄道を例にすると、新型列車制御システムを採用した場合、高速列車の1往復で電力を9000kWhほど節約できる。

今年7月末現在の中国の鉄道営業距離は14万1400キロメートルにのぼり、世界2位。高速鉄道は3万6000キロメートルで世界一となっている。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年8月13日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860

中国語辞書: