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2016年度検索ランキングを百度が発表 流行語トップ10が明らかに
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· 2016-12-07 · ソース: |
タグ: インターネット;ビッグデータ;社会 | 印刷 |
さらに注目すべきなのは科学技術の10大ニュースにランクインした仮想現実(VR)商品で、消費者レベルの商品が大量に現れたことで、VRはすでに「高大上 (ハイレベル、上流、ハイグレード)」という手の届かない存在ではなくなりつつある。百度の関係責任者によると、「仮想現実」が「人類初の引力波事件の探測」を抑え首位となったほか、「アルファ碁対李世石(イ・セドル)の決戦」、「有人宇宙船・神舟11号打ち上げ」、「自動運転車」、「遺伝子配列の分析」などがランクインした。
また面白い傾向としては、00後(2000年代生まれ)が全面的にインターネットの使用を始めるにつれ、80後(1980年代生まれ)や90後(1990年代生まれ)とは明らかに異なる行動の特徴が見られた点だ。比較的理解しやすいのは、年齢が若い人ほどゲームを好む傾向があり、ゲームのライブ中継を視聴できる「斗魚TV」、各種ゲームのまとめサイト「4399」、チームで遊ぶゲームの「LOL(リーグオブレジェンド、League of Legends)」というゲーム関連の話題3つが00後の注目ランキングトップ10にランクインしている点だ。80後の注目ランキングトップ10では「微信(Wechat)Web版」がトップとなり、ゲームに興味がないことがうかがえる。また、80後と90後は、コメント表示ができる「ビリビリ(bilibili)」のような動画サイトには関心がないが、00後は同サイトをこよなく愛している。しかしこの三世代にも共通点があり、いずれも爆買いを好み、ネットショッピングサイトの「淘宝」がいずれも三世代の注目ランキングの上位にランクインしているほか、動画視聴も共通の好みとなっており、90後は動画サイト「愛奇芸」が大のお気に入り。スポーツでは三世代ともにNBAへの関心が高く、サッカー人気は高くないといった共通点が見られた。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年12月6日
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