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合併買収+新工場投資 中国事業を拡大する日清食品
  ·   2019-07-05  ·  ソース:人民網
タグ: 合併買収;食品;経済
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 高級即席麺市場でも、統一湯達人や康師傅速達、KIKI手工拌麺など多くの競合先が出現している。また、一部のネットで有名な即席麺商品も主に高級化路線を取っている。営業収入を高めるために、日清食品もポテトチップスやキャンディ、冷凍食品、飲料など即席食品以外の商品を開拓し始めている。

同時に、日清はノンフライ即席麺市場も開拓しており、日清ラ王ブランドを打ち出し、さらに昨年はラーメンの生産ラインをグレードアップすることを発表した。現在日清はすでに香港でさまざまな味のノンフライ棒ラーメンを発売している。日清食品は、棒ラーメンの生産ラインのグレードアップ後は、すぐに大陸部や台湾地区の市場向け商品供給を実現するとの見通しを示した。

このほか、日清食品は3000万香港ドルを投資してシリアル生産ラインを建設し、2019年1月から商品の販売を開始している。

朱丹蓬氏は、「市場規模と市場状況から見て、日清食品がこれほど急速に製品ラインを展開しているのは若干性急で、短期的には資金の投入とアウトプットが比例しないリスクが存在する。しかし将来性を見据えた戦略という視野に立つと、この投資は評価に値する。ブランドを立ち上げ、それを利益の上がる事業にしていくことは、日清食品が今後2-3年で直面する試練と挑戦になるだろう」と語った。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年7月5日

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