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時代の息吹にあふれる京津冀協同発展戦略
  ·   2017-03-02  ·  ソース:
タグ: 京津冀;协同发展战略;経済
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(1)京津冀協同発展は交通、生態、産業の3分野に真っ先に取り組んでいる。京津冀エリアは積極的に重大な国家戦略の一環としてこのプロジェクトに取り組み、全体的計画を強化し、京津冀エリアが深く協力する局面が徐々に形成され、交通、生態、産業などの重点分野で飛躍的進展を遂げた。北京では、2016年、北京市の副都心インフラ、生態環境など5分野の重点プロジェクト350件のうち106件が着工し、環境、水文、緑化などが急がれ、北京の非首都機能の分散化と重点的な分野の整備も喜ばしい成果をあげた。昨年、操業停止・撤退した普通製造業・汚染企業が計335社に達し、各種商品取引市場117カ所を撤去・移転させた。京唐城際鉄道(北京-唐山都市間鉄道)北京区間が着工し、京台(北京-台北)高速道路北京区間が開通した。天津では、2016年、京秦(北京―秦皇島)高速天津区間が開通した。京津冀3エリアの重度大気汚染警報基準一元化を推進し、連合緊急対応、連動した法執行、協同汚染対策に取り組んだ。数多くの産業協力プロジェクトの契約に調印し、北京、河北の企業からそれぞれ1700億元、294億元の投資を誘致した。河北は、曹妃甸協同発展模範区などの重点的なプラットフォームを作り、北京の非首都機能移転を積極的に受け入れた。首都圏の環状高速道路河北区間が全線開通した。京津冀大気汚染防止、水資源保護の情報が共有され、北京と天津から資金3825億元を導入した。

(2)京津冀地区では、協同発展の新たなメカニズムがひとまず確立されている。3年来、京津冀3エリアは深いレベルでの協力を積極的に模索し、政府、企業、社会間の多重的インタラクティブ協力の新たなメカニズムをひとまず確立している。例えば、2015年中国共産党北京市委員会、河北省委員会は、両省市間で互いに100人を派遣し、職務に就かせるという大きな決定を下った。また中関村の「一園多基地」(メインパーク1カ所と複数の拠点で構成される産業パーク形態)では、様々なレベルにおける革新システムを構築し、革新プラットフォームの整備に取り組み、新たな産業チェーン、資金チェーンとなっている。さらに、天津自由貿易試験区の探索と実践を積極的に繰り広げ、投資・サービス貿易利便化分野における開放が新たな進展を遂げ、「ネガティブリスト」における関連行政管理、通関・物流、検査検疫などの重要な分野で新たな措置が講じられている。また、京津冀地区の学者は2014年から3年連続で「京津冀協同発展シンポジウム」を開催した。京津冀3エリアの様々な機構・部門は様々な形で協力協定を結び、京津冀協同発展の新たなメカニズム、新たな原動力が徐々に生じている。

「北京週報日本語版」2017年3月2日

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