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「宇宙の夢」に向けまい進
  ·   2022-04-18  ·  ソース:人民中国
タグ: 宇宙;科学技術;文化
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今年完成予定の宇宙ステーション

昨年4月29日、宇宙ステーション「天宮」のコアモジュール「天和」が打ち上げられ、中国の宇宙ステーション建設時代の幕開けを宣言した。「コアモジュール(7)は宇宙ステーションの制御を担う最も重要な設備です」。中国有人宇宙プロジェクト総設計士の周建平氏はそう説明する。 

コアモジュール「天和」は中国が研究開発した最大の宇宙機であり、3人の宇宙飛行士が長期滞在可能、船内外で科学実験と技術試験を行える。 

昨年12月9日、中国の宇宙飛行士の翟志剛氏、王亜平氏、葉光富氏が宇宙ステーション「天宮」から中国の子どもに向けてユニークな宇宙科学教育授業を行った。3人は宇宙ステーションでの作業や日常風景を生き生きと伝え、微小重力環境下での細胞学関連実験、物体の運動、液体の表面張力などの不思議な現象を見せ、実験の背後にある科学の原理を解説した。授業中、宇宙飛行士たちはビデオ通話形式で地球の教室にいる生徒たちと交流し、「宇宙授業」を受けた子どもたちは宇宙へ憧れを抱いた。 

今年、中国の有人宇宙飛行プロジェクトは打ち上げを6回実施し、実験モジュールの「問天」と「夢天」をコアモジュール「天和」にドッキング(8)させ、宇宙ステーション「天宮」を完成させる。米露と比べ、中国の宇宙ステーションは出遅れていたが、技術面での後発優位性がある。周氏は、中国の大型宇宙ステーション建設能力は世界のトップクラスだと語る。まず、技術が新しいことが挙げられ、例えば「天宮」のエネルギーシステムの光電変換効率は30%以上で、電気供給力が高い。もう一つは、建設の技術が確保されている点だ。「天和」は技術が独自開発され、宇宙ステーションの建設をさらに経済的にしている。4月16日、「天宮」で任務を実施した「神舟13号」の3人の宇宙飛行士は地球に帰還した。これは中国の宇宙ステーションのコア技術の検証段階が完了したことを物語る。 

中国の宇宙事業の持続的な発展と収めた成功は、中国の宇宙開発事業関係者がたゆまず追い求め、苦労を重ねた結晶だ。16年3月8日、中国政府は毎年4月24日を「中国の宇宙の日」と定めた。最初の「中国の宇宙の日」に習総書記はこう指摘した。「広大な宇宙を探索し、宇宙開発事業を発展させ、宇宙強国を建設することはわれわれがたゆまず追い求めた宇宙の夢だ」  

「人民中国」2022年4月18日 

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