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北京週報>>特集>>中国共産党第18回全国代表大会>>報告・評論  
活力に満ち、未来へ向かう

本誌記者 昝継芳

11月8日、中国共産党第18回全国代表大会が北京で開幕した。一週間にわたる大会はこの世界最大の政党とその率いる国のために今後数年の青写真を描き出すだろう。大会開催前、「十八大」はずっと世界のメディアの関心を集めてきた。中国という世界で人口が最も多い国の将来の方向性が決定されるためである。この点は、中国国民が極めて大きな関心を寄せていると同時に国際社会の注目するところでもある。1700名余りの外国人記者を含む2700名以上の記者が、会場で取材報道に当たった。

指導思想

開幕式で、胡錦濤・第17期中共中央委員会総書記が大会に政治報告を提出した。このすべての人々が期待していた報告は世界的な注目に対し回答を示した。胡錦濤総書記は「中国は引き続き改革開放の道を歩んでいく」と述べた。

報告は中国共産党がこれまでの5年間に行った取り組みを振り返り、今後の新目標を打ち出した。中国がこれまでの30年間で成し遂げた成果、特にこの10年の飛躍的な発展は世界を驚嘆させた。

2008年に起きた深刻な金融危機で、もともと衰退期に入っていた各国経済はさらに痛手を被ったが、こうした状況においてもなお中国経済は安定した成長を保った。盛んに発展する中国経済は中国国民に富と自信を与えただけでなく、世界にも深い影響を及ぼした。2010年、中国は世界第2の経済大国となった。これはなおざりにすることのできない成功である。

中国の経済成長も同様に世界経済の発展を牽引した。2003年~2011年、中国は平均10.7%という年間成長率を実現し、同時期の世界の平均成長率3.9%をはるかに上回った。中国の世界経済成長への貢献は20%を超えた。中国の国際的地位と影響力はこれにより大幅に向上した。

胡錦濤総書記は、中国国民がこれまでの10年で成し遂げた大きな成果を科学的発展観の確立と実施の賜物だとした。科学的発展観は、中国共産党が中国の特色ある社会主義理論体系を発展させる過程で確立した最新の理論成果である。胡錦濤総書記の報告によれば、この全く新しい政党理論は、全面性・調和性・持続可能性のある発展を主張し、「民生優先、人間本位」という重要原則を打ち出した。

胡錦濤総書記は報告で、「科学的発展観はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、『三つの代表』の重要な思想とともに、党があくまでも長期的に堅持しなければならない指導思想である」と指摘した。

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