Imprimer cet article

Commenter cet article

検索
メールマガジン登録
中文 | English | Français | Deutsch | Español
ホーム 政治 経済 国際 中国と日本 記者会見 社会 文化・科学・観光 観光 スポーツ 文献・資料・法律・法規 動画 特集
北京週報が報道した共和国の誕生日
全国挙げて建国五十周年を祝賀

 

 

半世紀に及ぶ輝ける歴史の過程を歩んできた中華人民共和国は、十月一日に建国五十周年を迎えた。同日午前、各界による建国五十周年慶祝式典が天安門広場で盛大に執り行われ、五十万人が盛大な軍事パレードと市民大行進に参加した。

式典は午前十時に始まり五十発の礼砲がとどろく中、二百人の国旗護衛隊が隊列を組んで人民英雄記念碑の前から赤いじゅうたん沿いに広場の北の端の国旗掲揚台の前まで進み、その後千人余りで編成された中国人民解放軍連合軍楽隊が国歌を演奏、全員が起立して高らかに国歌を歌い、その声の中で五星紅旗がゆっくりと昇っていった。

引き続き江沢民中国共産党総書記•国家主席•中央軍事委員会主席が、国産の紅旗のオープンカーに乗り、人民解放軍の陸海空三軍および人民武装警察部隊、民兵予備役部隊を閲兵した。これは中国の第三世代のリーダーによる、初めての国慶節における三軍部隊の閲兵である。

その後、江沢民主席は天安門楼上から重要演説を行った(全文は八ページ参照)。演説の後で軍事パレードがスタートし、中国人民解放軍儀じょう隊に守られた軍旗が先頭を進み、陸海空軍、武装警察部隊、民兵予備役部隊の一万人余りの将校と四百台余りの戦車、大砲、ミサイルなどで編成された十六の徒歩部隊と二十五の車両部隊が、威風堂々と天安門広場を通過した。最後の一団のミサイルけん引車の上には、最近中国が独自に開発•製造したばかりの最新移動式大陸間弾道ミサイルが積み込まれていた。また、空軍航空隊を中心に陸海軍航空隊で編成された十の飛行梯形(ていけい)部隊の合計百三十二機の軍用機が広場上空を低空飛行し、その中には中国が独自に開発•製造した戦闘機「飛豹」や空中給油機も含まれていた。

軍事パレードの後は市民大行進で、喜びあふれる行進隊列が次々と「開国•創業」「改革•光輝」「世紀•飛躍」の三つをテーマに、新中国成立五十年来とりわけ改革•開放政策実施以来の二十年来に中国に発生した天地を覆すような変化を生き生きと映しだし、中国の政治の安定、経済の発展、民族の団結、社会の進歩、人民の生活の改善、国際的地位の向上という素晴らしい状況を体現していた。ゆっくりと進んでくる各省の山車(だし)の列の中には香港、澳門、台湾の山車も見られ、特に人目を引いたのは台湾の山車の上に「台湾問題は無期限に引き延ばすことははできない」というスローガンが書かれていたことであった。このような重要な場で、このスローガンは中国大陸と台湾省の人民の祖国の早期統一を待ち望む切実な願いを改めて示していた。

式典も終わりに近づいたころ、一万個を超える色とりどりの風船が空に舞いあがり、平和の象徴であるハト五万羽が一斉に大空に放され、一万四千人の少年先鋒(せんぽう)隊員が花を手に歓声を上げながら天安門の前の金水橋の上にどっと駆け寄り、式典はクライマックスを迎えた。

式典に参列した人の中には、党と国の指導者や各界の代表および外国の中国駐在大使館員、武官、国際社会の友人などがいた。香港特別行政区の董建華行政長官と澳門特別行政区の初代行政長官になる何厚鏵氏も、天安門の楼上から参観していた。

当日の夜、天安門広場で盛大な祝賀セレモニーが開かれ、各省•自治区•直轄市から来た十万人の出演者や市民が、歌や踊りで新中国の誕生日を祝った。色とりどりの美しい花火が広場の上空に打ち上げられ、北京全体が歓喜の海と化した。

首都北京以外の各地でも、さまざまな慶祝行事が執り行われた。また、外国駐在の中国大使館でもレセプションが開催され、国外にいる中国人留学生もさまざまなスタイルで祖国の誕生日を祝った。

「北京週報日本語版」資料

 

北京週報e刊一覧
 
トップ記事一覧
インフレは依然、経済最大の潜在的懸念
「タイガーマザー」論争、どんな母親が優れているのか?
中国、水利整備を加速
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区
中 国 中国事実と数字
中国のチベット
事実と数字2005
中国を透視する
その一問一答