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ラビア氏が「拘禁された」と主張する親族は今どう暮らしているの?
  ·   2020-01-14  ·  ソース:人民網
タグ: 新疆;少数民族;政治
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民族分裂分子のラビア・カーディル(世界ウイグル会議議長)はここ数年世界各地をこそこそ訪問し、自らの親族数10人が新疆で地元政府に勾留されていると公の場で繰り返し主張している。「アムネスティ・インターナショナル」も最近ウェブサイトでこれに呼応する記事を掲載し、「ラビア氏の親族30人が裁判を経ずに拘禁されている」としている。

環球時報の記者が最近、ウルムチでラビア氏の直系親族複数を取材したところ、ラビア氏の巻き添えになった人はおらず、自由に幸せに暮らしていることが分かった。彼らはラビア氏に対して、デマを飛ばすのを止め、これ以上静かな生活の邪魔をしないよう呼びかけた。

ラビア氏は2000年、国家の安全を脅かした罪で懲役8年の判決を受け、2005年に病気治療のため米国へ渡った。中国大陸部外でラビア氏は国内外の反中勢力を結託し、民族分裂を鼓吹し、新疆でのテロ活動を操り、指揮し続けてきた。

ラビア氏のする事なす事が国家を脅かしている以外、家族もどう傷つけてきたのだろうか?昨年10月、記者はラビア氏の長男を取材した。彼はすでに20年近くもラビア氏に会っておらず、ラビア氏が国家を分裂させ、民族の団結を破壊する発言をしていることを、たまに友人、新聞、テレビを通じて知るだけだと言う。

法に基づき裁かれる前のラビア氏は新疆で有名な実業家だった。「母は最初、小さな店を開いて商売を始めた。当時国が良い政策をしたために、店は次第に発展し、商売も大きくなっていった。だから、母の商売の成功は国の各支援策のおかげだ」。当時ラビア氏はいつも商売に忙しく、長男や弟・妹たちを気にかけることは多くなく、母としての責任は尽さなかったという。

長男によると、「親族30人が拘禁された」とのラビア氏の主張は「全くのでたらめ」であり、家族はみな普通に暮らしている。平日は商売に忙しく、アクスに果樹園があって良い収益を得ており、年平均20万~30万元の純収入になる。

以前は一家はラビア氏と電話で連絡を取っていた。「私たちに暮らしぶりを尋ねる母に、私はみな良い暮らしをしていると言った。ラマダン明けに家族と友人達が一緒に歌い、踊ったビデオや写真も母に送った」「母は私たちに騙されているとも考えていた。でも私たちは確かに良い暮らしをしている」。長男は数年前にラビア氏がこそこそと日本を訪問し、こともあろうに靖国神社に行ったことを覚えている。「かつて中国人を死傷させた戦犯たちをなぜ参拝に行くのか。なぜそんな所に行くのか?」と家族は問いただした。その後、長男はラビア氏との連絡を絶った。「母が電話できないよう、家の電話線も抜いた」。

「母は自らの目的を達成するために私たちを利用しているのだと感じた。そして母の目的は、国外の反中分子に利用されている」。長男と家族はラビア氏の反中発言のために政府から「区別して扱われている」ことはないという。「私たちがどんな困難を抱えている時も政府は速やかに支援してくれる。実際のところ、それに私たちはやましさに恥じ入る思いだ」。取材を終える時、長男は記者に自宅に上がって娘や甥といった若者の話を聞くよう誘った。

自宅に上がると、ラビア氏の孫娘がティー・テーブルを片付けているところだった。彼女と同じくラビア氏の孫娘(外孫)である従姉が微笑んで記者を迎えた。彼女らは同じ建物の向かい合わせの部屋に暮らし、よく一緒にショッピングなどをし、仲が良い。

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