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王泰平氏「中日関係の良好な発展基調を共に維持すべき」
  ·   2019-09-23  ·  ソース:人民網
タグ: 中日関係;貿易;政治
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今年は新中国成立70周年であり、日本も「令和」時代に入った。双方の互いの努力の下、両国関係はいくらかの曲折を経て、ついに正常な軌道に戻り、改善と好転の基調を示している。中国の王泰平・元在大阪総領事はこのほど人民網の単独インタビューに応じ、中日関係について見解を明らかにした。

王氏は両国間の積極的な動向を評価し、「両国関係は正常な発展の軌道に戻った。これは互いの努力の結果で、ようやく得られたものであり、共同で維持すべきだ」と述べた。

中日関係の良好な発展基調をしっかりと維持する方法について、王氏は以下を挙げた。

(1)両国は経済交流・協力を強化すべきだ。日本は中国にとって近隣の大国であり、両国は異なる発展段階にあり、経済の補完性が高いからだ。両国はすでに重要な経済協力パートナーとなっているが、依然大きな潜在力と発展の余地がある。「一帯一路」をプラットフォームとする第三国協力を含む協力を強化して、ウィンウィンを実現すべきだ。

(2)両国は政治的相互信頼を増強すべきだ。40年余りのすり合せを経て両国関係は成熟へ向かっている。日本が中国の譲れぬ一線とレッドラインをわきまえ、中国側の懸念を尊重することは、共通認識を形成して、より和やかな関係にするうえでプラスだ。今後日本はさらに客観的に中国の発展を受け止め、中国の位置付けを正しくし、中国の発展が脅威ではなくチャンスであることをしっかりと認識し、互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならないようにすべきだ。

(3)溝を建設的に管理・コントロールする。両国間には領土や歴史など構造的摩擦が存在する。教訓を汲み取り、4つの基本文書とこれまでの共通認識を厳格に遵守し、溝を建設的に管理・コントロールし、こうした問題が両国関係の大局に影響しないようにすべきだ。これは双方の根本的利益にかなう。

(4)人的・文化的交流を強化する必要がある。国の交わりは民の相親しむに在り、民の交わりは心の相知るに在り。両国間の持続的で広範な民間交流と文化交流を実施して、理解を増進し、親近感を増す必要がある。

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