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中国は国際貿易ルールの揺るぎない守護者
  ·   2019-05-28  ·  ソース:北京週報
タグ: 国際貿易;世界経済;政治
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推計によれば、2017年における中国の世界経済成長に対する平均貢献率は30%を超えている。中国は120以上の国・地域の主要な貿易パートナーだ。2009年以降、中国は一貫して後発開発途上国にとって最大の輸出市場となっている。2013年から中国は世界第二位のサービス貿易の輸入国であるのみならず、海外旅行者数世界一の地位を長年保ち続けている。2001年から2017年にかけて、中国のサービス貿易の輸入額は393億ドルから4676億ドルに増加している。 

中国が「一帯一路」構想を提唱して以来、170以上の国および国際機関が中国との協力合意を締結した。2013年から2018年にかけて、中国と「一帯一路」沿線諸国の貿易総額は6兆ドルを突破し、中国は900億ドルを超える投資を行い、82の域外経済貿易協力区を建設し、30万に及ぶ雇用を創出した。また、中国は地域経済協力も推進している。例えば、中国とユーラシア経済連合(EEU)は経済貿易協力協定に合意し、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協議でも積極的な進展が得られ、「一帯一路」沿線諸国との自由貿易区ネットワーク体系が徐々に形成されつつある。 

中国は対外開放を拡大し、より広範な互恵・ウィンウィンを実現する 

中国は近年、暫定税率という方式で大幅かつ自主的に輸入関税率を下げてきた。WTOの統計によれば、2015年に中国の貿易加重平均関税は4.4%まで下がり、アメリカやEUなどの先進経済体との差は1.5%から2%に過ぎない。中国における貿易投資の円滑化レベルは上昇が顕著であり、現在中国税関の輸入貨物の平均通関時間は20時間以内にまで短縮されている。中国は外商投資のネガティブリストの修正を終え、金融業などの分野で市場参入をより大幅に緩和し、さらに「外商投資法」を通じ、全方位の改革開放によってオープンな世界経済の発展を後押ししている。 

中国はまた「一帯一路」構想を提唱し、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を呼びかけており、貿易の円滑化と専門化、スムーズな貿易を後押しし、開放、包摂、均衡、普遍的恩恵、ウィンウィンに向かってグローバル化を推し進め、国際ルールの包摂的な改革を推進している。世界銀行などの国際機関による最新の研究は、「一帯一路」協力が世界貿易のコストを1.1%~2.2%減少させ、中国-中央アジア-西アジア経済回廊の貿易コストを10.2%押し下げ、また2019年の世界経済の成長率を少なくとも0.ポイント増加させるだろうと表明している。世界銀行が公表した研究文は「一帯一路」に関連する投資が世界で3400万人以上を中度貧困から脱却させる助力となり、そのうち2940万人は「一帯一路」沿線国・地域の人々であると指摘している。予測によれば、将来の10年間で「一帯一路」は貿易量を新たに2兆5000億ドル増加させると見込まれている。 

人は信なくば立たず、国は信なくば衰える。現在、一国主義や保護主義が台頭する時代にあって、理性的な声に耳を傾け、国際法と国際貿易ルールを順守し、グローバル化の流れに適応する具体的措置を積極的に取り入れる必要がある。 

中国は今日の世界で数少ない開放を国策とする大国だ。保護貿易主義的行為への反撃の措置があり、対策がある。国際社会と手を携えて共同で挑戦に立ち向かう知恵があり、構想があるのだ。中国は終始一貫して現の国際貿易ルールと国際秩序の揺るぎない守護者を務め、人類運命共同体構築のために努力奮闘するだろう。 

「北京週報日本語版」20195月28 

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