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ミュンヘン安保会議、多国間主義の維持に焦点
  ·   2019-02-19  ·  ソース:
タグ: 安全保障;多国間主義;政治
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■多国間主義が今も主流

ミュンヘン安全保障会議は国際政治・安全保障情勢の変遷の証人となってきた。国際秩序の中で一国主義の傾向が強まっているが、今も主流は多国間主義だ。

エジプトのシシ大統領は中東問題を解決するために多国間協力を呼びかけた。メルケル首相も移民・難民問題解決のために多国間協力を呼びかけた。ラガルドIMF専務理事も貿易紛争解決のために多国間協力を呼びかけた。

フィンランドのニーニスト大統領は新華社の取材に「世界的に不安定性が高まり、多国間主義は逆流に遭遇しているが、幸いなことに今回の会議では多国間主義を支持する声が高まった」と指摘した。

ミュンヘン安全保障会議のヴォルフガング・イッシンガー議長は閉幕の辞で「現在、国連中心の国際秩序は試練に直面している。国際社会には国際ルールシステムの整備を推し進め、全人類により良い安全保障を提供するという共通の機会と責任がある」と述べた。

楊氏は演説で「多国間主義の提唱と実行は、世界の圧倒的多数の国々の共通の選択だ。国際協力が時代の潮流であり、多国間主義が世の正しい道であり、人類運命共同体の構築が大勢の赴くところであることは事実が証明している」と述べた。

バーシュボウ氏は「世界的問題への関与を通じて、中国はすでに世界の安全保障ガバナンスへの貢献者となった」と指摘した。

ニーニスト大統領は「国際社会との気候変動対策協力は、中国が多国間主義を支持していることの良い例証だ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年2月19日

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