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温かな愛を最後まで 長春の女性葬儀師
  ·   2017-04-06
タグ: 清明節;女性葬儀師;社会
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門渇欣さん(27歳)は、大学卒業後に長春市の葬儀屋に就職して今年で7年目になるという葬儀師だ。墓参りの習慣があり死者との距離も近付く清明節の折に、記者は彼女の「生と死」への想いを聞くことができた。 

そもそも吉林省芸術学院の音楽学部を卒業した門さんが何故この業界で働くことを選んだのか、周囲の誰もが不思議に思うのだという。葬儀屋に対しての当時の印象を、彼女は次のように教えてくれた。「祖父は死化粧の専門家として一生を葬儀屋に捧げ、父もその跡を継ぎ霊柩車の運転手として働いていました。その影響あってか、私は葬儀屋という職業に対して馴染みがあったし抵抗感もなくて、むしろ自然と親近感すら湧いていたのです。」 

葬儀師に固定の休みや祝日はなく、24時間働き48時間休むという生活リズムをずっと送っている。門さんは日中、遺体の引き受け、チェック、保管、遺族の諸手続きの付き添いを行い、また出棺の際には花輪の供え方、立ち位置、故人との告別の仕方などを遺族に教え、全てのプロセスに抜かりがないよう注意深く確認する。夜間は館内の見回りや遺体安置室の点検などを行うのだという。 

「『故人に対しては殊更に気を遣い尊重すべきだ』と祖父は口酸っぱく言っていました。私のやっていることが故人を安らかにさせると同時に、遺族の皆さんへの慰めにもなっていればいいのですが。」と門さんは語った。(写真は全て新華社の許暢記者が撮影) 

長春市の葬儀場・頤安苑にて 

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