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圧巻!キャンパスを埋め尽くす様々な色合いの布団 武漢の大学
  ·   2020-08-31  ·  ソース:人民網
タグ: 大学;武漢;社会
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湖北省武漢市の一部の大学の学生らが約8ヶ月ぶりに、中国各地から続々と学校に戻ってきている。人民網が報じた。

8月28日、青空が広がった武漢市の華中科技大学校内では、スーツケースを手に戻ってきた学生たちの姿がたくさん見られた。8ヶ月ぶりに戻ってきた学生たちがまずやったことは、「布団干し」だった。芝生に広げて干す学生もいれば、自転車や電動バイクの上に広げて干す学生も。さらには、布団の上に教科書や参考書を並べて天日干しする学生もいた。

学校に戻ってきたばかりの学生・王さんは、「寮のゴキブリやカビの生えた布団以外は、学校は普段通りで、武漢は何の問題もない」と笑って話す。

所狭しと布団が干された華中師範大学の校内(画像は取材対応者が提供)。

同校の東エリアと元宝山寮に足を運ぶと、日の当たる全ての所に所狭しと様々な色合いの布団が干されていた。寮の下に設置されている洗濯ロープはもちろん、道路脇のフェンス、運動場の花壇の柵までも、全て布団で埋め尽くされ、武漢市の各大学では「布団干し大会」が開催されているような情景が広がっている。

華中師範大学文学院の学部生・原紫玲さんは、「車で数時間かけて来て、校門が見えた時には、気持ちがとても高揚した。目の前にある普段通りの寮、冬場の温度設定になったままのエアコンなど、桂子山の中にある学校の全てが私たちをずっと待ってくれていて、帰ってきた私たちを歓迎してくれている」と話した。

一方、武漢大学では8月30日早朝、学部生のほか、修士課程と博士課程で学ぶ大学院生約400人が忙しく引っ越しをしていた。大学院生らは同キャンパスの信息(情報)学部の寮から、武漢臨空港経済技術開発区(東西湖区)の国家網絡安全(ネットワーク・セキュリティ)基地・網絡安全学院に引っ越しをして、新学期を迎えることになる。

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