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あなたの「人付き合いの良さ」は「振り」だけ? 「NOと言う」ことも大事
  ·   2018-08-03  ·  ソース:
タグ: 若者;大学生;社会
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「人付き合いが良い」は、好ましい性格だと思われることが多い。だが、日常生活において、他人からの評判をあまりにも気にしすぎた人は、自分が属するグループの雰囲気や行動様式がたとえ好きではなくても、つい「うまくやって行ける」振りをしてしまう。「うまく人と付き合う振りをする」ことについて、多くの人々はどのように思っているのだろうか?中国青年報が伝えた。

中国青年新聞社社会調査センターと問巻網がこのほど2008人を対象に共同で実施したアンケート調査によると、回答者のうち、「自分はみんなと仲良くやっていく振りができる」と明言した人は91.1%に上り、58.0%は、「みんなと仲良くやっていく振りをすることで、自分の本当の気持ちを抑圧してしまう」と考えていた。また、「みんなとうまくやって行く振りをしている人は、敢えて『NO』と言い、拒絶することを学ぶべき」と提案した人は62.5%に達した。

回答者の年齢層別にみると、「00後(2000年代生まれ)は1.7%、「90後(1990年代生まれ)」は29.4%、「80後(1980年代生まれ)」は53.1%、「70後(1970年代生まれ)」は11.6%、「60後(1960年代生まれ)」は3.7%だった。

北京の大学に通う焦逸之さんは、「自分はあれこれ考え、悩むタイプの人間である」と自己分析している。「あまり良く知らない人と一緒の状況では、自分の考えをほとんど表に出さない。どんなことでも心の奥深くに押しとどめてしまう。新しい環境に入るたびに、その環境に適応するのに物凄く長い時間がかかる。また、自分が身を置いているグループがどのようなグループなのかについてかなり気にしてしまう。いつも、自分の本当の想いに蓋をして、何とか周囲の人々に溶け込もうと努力する」という。

回答者の91.1%は、「自分はみんなと仲良くやっていく振りができる」と明言し、うち28.8%は、「常にそれができる」としている。「周囲の人々に自分を合わせる」理由として、「周りに溶け込めないことで排除されたくない(60.9%)」、「自分の性格が良くないから溶け込めない、と周りに思われたくない(51.8%)」、「大勢に流されておけば安全感が得られる(40.4%)」、「大勢の中で、自分は孤独ではないと感じることができる(39.9%)」、「独立独歩の精神を貫くと、仲間ではないように見える(20.1%)」などの回答が挙がった。

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