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北京でサービス業が高学歴者の主要就業分野に
  ·   2018-01-17  ·  ソース:北京週報
タグ: サービス業;就職;社会
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北京はすでにポスト工業社会に入り、第3次産業の生産額比率と就業比率はいずれも80%を超えた。就業構造も大きく変化し、特にこの5年で2つの顕著な変化が起きている。

1つ目の変化は、産業別の就業比率が大きく変化したことだ。就業構造のうち、第1次、第2次産業の肉体労働者の割合が大幅に減り、商業サービス業従事者の割合が大幅に増えた。2015年の国家統計局1%人口抽出北京データによると、商業サービス業従事者の割合は43.0%に達し、2010年から9%増と、各種職業のうち増え幅が最大だった。農業労働者は5.4%から3.0%に減り、産業労働者は22.6%から14.7%に減った。

2つ目の変化は、商業サービス業従事者に「ホワイトカラー化」傾向が現れ、その職業内容が変化したことである。ここ数年、大卒や大学院卒など高学歴従事者の割合が絶えず増えている。こうした人々は主に情報伝送、コンピューターサービス、金融サービス、不動産、文化クリエイティブ産業といった新興商業サービス業に従事している。

北京において、情報化やネットワーク化の発展にしたがって、商業サービス業従事者は2つに分化している。従来からの商業サービス業のほかにも、新経済(ニューエコノミー)とともに出現した新興商業サービス業従事者、例えば金融、不動産、情報技術(IT)、文化クリエイティブ産業といった分野の商業サービス業従事者は、学歴、仕事環境、仕事内容、所得レベルともにホワイトカラー化し、商業サービス業は典型的な中産階級の職業となった。商業サービス業は急成長し、大量の高学歴人材をひきつけ、高学歴者の主要就業分野になっている。データによると、2010年の北京の商業サービス業従事者のうち、四大卒以上が9.5%を上回り、大学程度専門学校卒以上は21.8%であった。2015年になるとこの割合は大幅に増え、商業サービス業従事者のうち四大卒以上の割合は23.4%に達し、大学程度専門学校卒以上の学歴者は38.6%、中等職業専門学校卒以上は46.8%に達した。このことから、商業サービス業従事者のうちすでに40%近くが大学程度の教育を受けていることが分かる。

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