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「国境なき医師団」で活躍する北京出身の産婦人科医
  ·   2016-12-07  ·  ソース:
タグ: 女性;中国人医師;社会
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安娜さんは言う。「内戦や疫病、天災の苦しみを嫌というほど味わってきた国や地域では、医療施設やシステムがひどく破壊されています。それに加えて、現地の人々の文化観念の違いや医学知識の不足もあって、産婦と新生児の死亡率は高いまま。とても悲観的な気持ちになります。毎日、死と再生を目の当たりにするんです。どれだけの女性たちが、重体に陥りながら救いを求めてもがいていることか。仕事は確かにしんどいですが、こうした産婦を助けることができるという喜びがあることで、自分の仕事をより肯定できるし、多くの経験を得ることができる。とても幸運だし、満足しています」。

国境なき医師団 

独立した、非営利の国際医療人道救援組織。1971年にパリで設立された。救援プロジェクトを展開した国と地域は世界60以上に及ぶ。西アフリカのエボラ出血熱、ネパールの大地震など、深刻な突発的災害が発生すると、世界範囲で緊急救援派遣人員を募集する。また、一部に長期プロジェクトもあり、現地の医療条件を評価した後、医療拠点を設置し、医療援助と再建を提供する。派遣期間は通常1~6カ月で、プロジェクト補助金が支給される。

「北京週報日本語版」2016年12月7日

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