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コーヒー産業「新一線都市番付」発表 コーヒーの国内販売も対外貿易も好調
  ·   2023-05-24  ·  ソース:人民網
タグ: コーヒー;貿易;経済
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スマート物流エコプラットフォームの満幇集団はこのほど、自社の貨物輸送データに基づいて中国のコーヒー産業の「新一線都市番付」を発表した。

増加し続ける輸送ニーズ 

最近の数年間、コーヒー産業は大きく上昇してきた。満幇のデータでは、2022年のコーヒー輸送量は10月と12月にピークを迎え、特に12月は前月比30%以上増加した。23年3月には、都市部のオフィスビルで企業活動が再開されたのにともなって、コーヒー輸送量も急速に回復した。

コーヒー産業の「新一線都市番付」が発表 

満幇のデータでは、蘇州には過去1年間に9万トン近いコーヒーが運ばれ、引取量のランキングでトップに立った。これは蘇州がコーヒー豆の深加工分野で事業を展開していることと密接な関係がある。数多くのコーヒーの有名ブランドが焙煎拠点を蘇州に設立したと同時に、コーヒー+昆曲(古典劇)、コーヒー+書店など、業界の枠を超えたコラボ消費が蘇州で台頭した。大まかな統計によれば、蘇州の都市部には現在、カフェやコーヒーショップが1600ヶ所以上あり、従業員は1万人を超えるという。

番付2位の昆明は「中国のコーヒーの都」である普洱(プーアル)の「お隣さん」で、雲南コーヒー豆の輸出経由地だ。毎年、普洱のコーヒーが切れ目なく昆明経由で海外市場へ運ばれている。

成都では、スナック文化から「昼間はコーヒー、夜はアルコール」の消費モデルが生まれている。広州では、腸粉(米粉のクレープ)にコーヒーシロップをかけたものからオリジナリティあふれるコーヒーの現地化融合の様子をうかがうことができる。

全体として言えるのは、一線都市が引き続きコーヒー輸送の主要な目的地だが、これと同時に、コーヒー産業チェーンに牽引されて、それに関連する都市のコーヒー輸送における「地位」も軽視できなくなったということだ。

コーヒーはもう大都市だけのものではなくなった? 

ここ数年の中国経済の発展にともない、多くの二線都市・三線都市の消費者も徐々にコーヒーを好きなだけ楽しめるようになった。公開されたデータを見ると、2021-22年の三線都市のカフェ店舗数の成長率が19%と最も高かった。満幇のデータでは、過去1年間近くのコーヒー引取量番付の上位10都市のうち、一線都市は深センだけで、他には鄭州、仏山、楽山などの都市が並んだ。

輸送ルートを見ると、普洱のコーヒー輸出ルート「普洱-昆明」がコーヒー人気輸送ルートで1位になり、2位のルートの15倍に達した。

山東省をはじめとする華東地域は中国のコーヒー加工メーカーの集積分布エリアで、海外から輸入されたコーヒー豆は同省青島を経由して煙台で加工された後、大消費都市に運ばれるという。

誰もが好きな雲南コーヒー 

雲南省はアラビカ種コーヒー豆の「栽培ゴールデンエリア」だ。

遙か遠い距離も、雲南コーヒーに対する消費者の愛を冷ますことはない。満幇の貨物輸送受注データを見ると、最も遠距離のコーヒー輸送は雲南省普洱市から新疆維吾爾(ウイグル)自治区昆玉市へのもので、はるばる7000キロメートル以上に達したという。(編集KS) 

「人民網日本語版」2023年5月24日

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