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再びW杯に挑むサッカー中国代表!そこにある商機とは?
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· 2021-07-12 · ソース:人民網 |
タグ: W杯;消費;経済 | 印刷 |
再びW杯アジア最終予選に挑む中国チームを、大勢の観客とサッカーファンたちが待ち受けている。市場調査会社の艾瑞諮詢(iResearch)の予測では、中国のサッカーファンは約2億人で、定期的に試合を観戦する人は約3千万人に上る。感染症の影響により、5月30日に中国チームがホームでグアムチームと戦ったゲームは実に1年半ぶりに中国チームがホームでビッグゲームを迎えた。統計によれば、当日の観戦者は2万9千人を超えた。アジアサッカー連盟(AFC)の規定によると、この試合の観戦者の上限は3万人で、定員の96%に達したことになる。
「わいわい騒ぎながら試合を見る」中国のサッカーファンたちは、中国チームへの愛を持ち続けている。企業にとってみれば、露出度の極めて高いこのチャンスをみすみす逃す手はない。中国チームがカタールW杯に出場できるかどうかに関わらず、カタールの競技場を取り囲む広告ボードが企業の「兵家必争の地」になることは確実だ。実際、企業の中には動き出したところもある。21年4月、海信は国際サッカー連盟(FIFA)と協力を達成し、カタールW杯の公式スポンサーになった。
過去5年でサッカー育成企業が新たに4千社近く増加
サッカーファンの活発な動きがサッカーに関わるさまざまな関連産業の発展を促すとみられる。同時に、ビッグゲームを行うと、開催都市には複数の経済推進力がもたらされ、たとえば関連措置のさらなる完備、スポーツ施設の改修やメンテナンス、周辺の交通網の構築や改善などがあり、都市のサッカーインフラ建設なども見込まれる。
またW杯などのイベントは育成産業の発展ももたらした。天眼査アプリのデータでは、中国には現在、サッカー育成関連企業が5400社以上あり、7割近くにあたる4千社は過去5年間に設立されている。地域分布を見ると、広東省が最も多く32.96%を占め、浙江省が2位で17.75%、北京市が3位で16.9%となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月12日
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