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今年で18回目のショッピングイベント「618」、その変化とは?
  ·   2021-06-24  ·  ソース:人民網
タグ: 消費;デジタル;経済
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デジタル人民元が初めて「618」の舞台に登場

最近、北京、上海、長沙などの都市で、デジタル人民元の新たなテスト事業が相次いで行われている。そのテスト利用期間が「618」とちょうどぶつかり、今年は初めてデジタル人民元を使用できる「618」になった。

デジタル人民元テスト事業の総合的技術サービス提供企業だった京東科技は6月18日、ユーザーがデジタル人民元を使って京東で行った消費に関する成果報告を発表。それによると、6月1-18日にはデジタル人民元のサブウォレット21万件近くが京東アプリへ送られ、同アプリでデジタル人民元を使用して消費をしたユーザーは13万人を超え、取引件数は累計18万件に上り、消費額は2100万元を超えた。

デジタル人民元を使用する層にはどのような特徴があるのか。同報告書によれば、京東の各シーンでのデジタル人民元使用の消費者のうち、「80後(1980年代生まれ)」と「90後(1990年代生まれ)」が圧倒的に多く、合わせて70%近くを占め、70歳以上のユーザーも1千人を超えた。男女比では、男性が45%、女性が55%だったという。

CO2削減が成果報告のキーワードに

今回の「618」では一部のプラットフォームが成果報告を公表していないものの、今回、あるデータが表舞台に押し出されるような形で初めて公表された。

京東は5月20日に行った2021年京東第18回「618」イベントスタート・状況発表会で、「責任ある消費を提唱するため、今年の京東の『618』では、CO2排出量前年同期比5%減の目標を達成する」ということを打ち出した。データによれば、今年の「618」期間中、京東はこの削減目標を達成し、そのうちリサイクルパッケージの利用がのべ1150万回に達して、使い捨てによるゴミを10万トン近く削減したという。

同じように、今年の天猫「618」の成果発表でも、環境面の「グリーン成果」が目立つようになった。6月18日現在、天猫はまだ公式な報告を発表していないが、「淘宝と天猫での注文1件当たりのCO2排出量は前年同期より17.6%減少した」とのデータを明らかにしている。

天猫「618」組織委員会の関係責任者は、「中国国内でプラットフォームがオンラインショッピングをめぐるCO2排出量データを発表するのは今回が初めて。『618』の準備過程で、私たちはCO2削減目標を設定した。阿里雲(アリクラウド)も将来のCO2排出ゼロ計画『ゼロ炭素クラウド』を発表した。今回の『618』がよりグリーンで低炭素な消費イベントになったことを願っている」と述べた。(人民網日本語版論説員) 

「人民網日本語版」2021年6月24日

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