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「この状況を打破した時がチャンス」お茶漬け専門店の髙村総経理
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· 2020-03-03 · ソース:人民網 |
タグ: 営業再開;新型肺炎;経済 | ![]() 印刷 |
曜日と時間を調整してすでに営業を再開
髙村総経理が経営に携わる上海の「だよね。」2店舗のうち、1つの店舗は観光地にあるため、全く人がいなくなってしまい、1月24日から2月8日までは一時閉店させたという。再開は春節(旧正月、今年は1月25日)の連休が明けるタイミングに合わせて行った。周囲の店の状況としては、日系の店は続々と営業を再開しているが、中国人経営の店は2月の間は閉店となっていた。そうした状況もあり、「だよね。」も現在は土日の営業は行っていない。もう1つの店舗は、テナントとして入居しているスーパーが営業を続けているため、閉店せずに営業している。ただ、本来なら夜9時半までの営業時間を夜6時までに短縮しての営業となっている。どちらの店舗も売上は普段の20-25%以下となっており、経営的には厳しい状況だという。
アルコール消毒液やマスクを社員に配布
飲食店の経営にとって、新型コロナウイルス感染状況下での営業・操業再開に際しては、社員の健康管理や感染予防措置にとりわけ注意が必要だ。「だよね。」では、どのような措置を取っているのだろうか。
髙村総経理は従業員に対し、感染予防に必要なグッズを配付している。感染が拡大する状況になってすぐに髙村総経理が家族を日本に帰国させた際、日本でアルコール消毒液や大量に購入したマスクを持って帰り、出勤するスタッフに配付したのだという。また来店客に対しては、店内で体温を測定し、問題がないか確認してから来店してもらう措置を取っている。
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