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北京週報>>政治  
世界反ファシズム戦争勝利における中国の功績

この正義と悪、光明と暗黒、自由と奴隷のごとき酷使との決死の戦いは、中国やロシアなど50余カ国の人民が持つ、共通の敵に一致して立ち向かい、互いに支え合う力を結集した。世界反ファシズム戦争の大局に合わせて、中国軍自身が窮地に陥っている中でも、ためらうことなくミャンマーで2度の米軍共同作戦を展開し、「駝峰航路」(第2次大戦中、中国と同盟軍が戦略物資を輸送するために使っていた主要な航路)を切り開き、東南アジアにおける日本軍の勢力に大打撃を与えた。ソ連では、毛岸英や唐鐸ら多くの熱情にあふれた若者たちが、ためらうことなくファシズム・ドイツとの戦いに身を投じ、英雄的な行動をとった。中国抗日戦争後期、ソ連赤軍は中国東北の戦場に出兵して、中国軍民とともに日本軍と戦い、中国人民が抗日戦争の最終勝利を勝ち取るために重要な支援を提供した。米英などの世界反ファシズム同盟国は中国の抗日戦争にさまざまな形で貴重な人的・物資面の支援を提供した。

共同でファシズムに抵抗し血みどろで戦った過程で結ばれた友情は、大切にし世々代々に伝承していくに値する。4月15日、ロシアのアンドレイデニソフ駐中国大使は北京で大祖国戦争(対ドイツ戦争)勝利70周年記念勲章を32人の元中国兵に授与した。5月8日、習近平主席はモスクワで、中国東北部抗日戦場と大祖国戦争で戦ったロシアの元兵士代表18人に記念勲章を授与した。これらの記念勲章はかつての友情の証であると同時に、歴史を鑑とし未来に向かうという深い意義ももっている。

第2次世界大戦の砲煙は70年前に消えたが、平和を守る責任は依然重大であり、その道のりは遠い。今日の中国は、中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争の勝利の成果を断固として守り、各国人民とともに得がたい平和を大切にし、守り、ともに人類の平和と発展の麗しい未来を切り開くことを願っている。

「北京週報日本語版」2015年6月9日

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