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爆弾テロで回復遅れるタイ経済 日系企業は休業も

タイ・バンコクで起きた爆弾テロ事件により多くの外国人観光客が死傷した。発生地点がバンコクでも最も繁華なエリアであること、また今回の事件がタイで初めての観光客を狙ったテロ事件であることなどから、しばらくはタイ観光に影響を与えることは避けられない見通しだ。英国ロイター社は、バンコク爆弾テロはタイの観光産業に深刻な打撃を与え、タイ経済の回復を遅らせる可能性があると伝えた。「環球時報」が伝えた。

▽観光産業に短期的な打撃

事件発生から24時間も経たないうちに、旅行社には予約のキャンセルが相次いだ。タイ国際航空のチャラポム・ジョティカサティアン社長は19日にタイ紙「バンコック・ポスト」に対し、「爆弾テロ事件発生以来、同航空の定期便を予約していた旅客の20%が行程を変更したが、欠航になった便はない。現在、タイ各方面は力を合わせて協力を進めており、政府はまもなく秩序を安定させタイ観光のイメージをしっかり守るだろう」と述べた。

香港特別行政区政府は18日、香港市民を対象としてバンコクへの渡航に「赤色警告」を発令。これは3段階ある警告の2番目に当たる。カナダの中国語紙「星島日報」の19日の報道では、警告が出された後、香港観光産業議会は旅行社18社と会議を開き、今月末までにバンコクツアー200件をキャンセルすることを明らかにした。これで4千人の観光客がバンコク行きを取りやめることになる。

19日にバンコクの旅行社やホテルを取材したところ、タイ訪問日程を延期あるいはキャンセルした顧客がいることがわかった。再開された観光スポット・エラワン祠(四面仏)やその周辺では、大勢の観光客から、「バンコクでこのような事件が起きるとは意外だった」との声が聞かれた。しかしタイに来るかどうかについての答えはさまざまだった。ノルウェーから来たヨハンセンさんは、「ここに来たのは自分は恐れていないということをテロリストに示すため」といい、中国からの観光客数人は、「事件が起きた後は一番安全だと思う。テロ事件再発の心配はしていない」と述べた。

だがタイメディア関係者は、「もともとバンコク地区を含むタイでは爆弾事件がたびたび起きていたが、観光客を狙ったものはなかった。しかし今回は違う。観光客が主な攻撃対象で、これはタイでは初めてのケースだ」と話す。またタイ観光協議会(TCT)のイティリット会長は、「今後新たな事件が起こらなければ、観光産業への打撃は短期的なものにとどまる」との見方を示す。

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