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日本が「投げた」ダイヤを中国・インドが争って「拾う」

 

日本の家庭に眠るダイヤは価格にして3兆円に達すると推計され、「ジュエリーを現金に交換する」ことには巨大な需要があり、これが日本の中古ジュエリー市場を急速に拡大させている。日本中古ジュエリー協会の上層部は、「2009年以降、日本の中古商品市場は年10%の増加率で成長しており、すでに1兆5千億円の規模に達した。同時に、ジュエリーはますます売りやすくなっている。店舗をもたない業者の多くは、高齢者の多く住む地域を回り、「ジュエリーを年金に換える」とうたって買い取りを進めている。

▽新興市場は争奪戦

しまっておくなら売った方がいい。日本社会の消費の容量はすでに限界に近づいており、それでもなお毎年300億円から400億円の新しいダイヤが輸入されることを考えると、日本の国内市場で中古ダイヤに手を出すことは難しい。そこで新興国が中古ダイヤの最良の流出先となる。

日本で貴金属取引のチェーン店「ゴールドプラザ」を展開するドリームファクトリー社は、14年に海外市場に進出し、商機を探る計画をうち出した。同社の井上馨社長によると、「中古ダイヤの買い取り価格は年前の1.5倍から2倍に上がった。今年1~3月には中古ダイヤの買い取り件数が初めて金を超えた。これまでは数が少なく、ほとんど買い入れのなかったブルーダイヤも、今では売りに来る人がいる。1カ月で10カラット以上のダイヤを買い取ったケースが6件を数えた」という。

海外の買い手からみると、日本から輸出されるダイヤは中古だが、粒が大きく、透明度の高いものが多く、これに円安が重なって、買い取り価格はかなり安くなっており、投資するなら今がチャンスだ。日本の財務相がまとめたデータでは、今年1~4月の中古ダイヤ輸出量は前年同期比77%増加して計3万8千カラットに達し、07年以降で最多となった。金額をみると、輸出先のトップは香港地域、次はイスラエル、インドと並ぶ。これたの国と地域はいずれもダイヤ加工の技術者が集まる場所だ。

たとえば香港は世界的に有名なぜいたく品の集散地であり、東京から飛行機で約5時間の距離にあり、毎年少なくとも4回、大規模なダイヤの国際商談会が行われる。

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