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故宮、実名制による入場券販売へ 6月13日から

 

〇措置:実名制による入場券販売を全面的に推進

故宮は、来月13日より、入場制限措置を逆手にとって不当な価格で転売するようなダフ屋の行為を防止するため、実名制による入場券販売をスタートする。また、旅行社が主催するツアー客の入場券については、オンラインによる予約購入制度を導入する。個人客によるオンライン予約購入も盛んに呼びかけ、入場券の販売は、オンラインによる割合をだんだんと高める方針だ。

単院長は、実名制の導入とオンライン販売について、以下の通りコメントした。

すでに、全ての入場券窓口に身分証認証システムを装備、現在はテスト段階にある。窓口での実名制による入場券購入では、1人につき1日1枚までに制限される。1人で5枚まで代理購入が可能だが、その場合には、5人分の身分証を提示しなければならない。

実名制による入場券販売が実施されると、窓口に長蛇の列ができる可能性があることについては、現在来場者総数の半分を占めるツアー客は、実名制によるオンライン入場券購入を済ませており、オンラインで事前購入をする個人客も増加傾向にある。したがって、実際に窓口で実名制による入場券購入をする人は、1日2,3万人にとどまると予想される。窓口の数が拡大されることで、長時間並ばなければならないという問題は、ほぼ解決できる。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年5月18日

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