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中国、女子大生が4年間で227都市を貧乏旅行

10時間で57万円調達して旅行社立ち上げる

「私は噂されているような、金持ちの娘でも、政治家の娘でもない。普通の家庭で育った。中国国内のほか、タイにも行ったことがあるものの、親にお金をもらったことは一度もない。ネットショップや塾を開いたこともあるし、拉薩では記念品を道端で売ったこともある。タイ旅行の資金は、学校でチャーハンを売って稼いだ。お金をためるため、化粧品や服を半年近く買わないこともしょっちゅう」と房さん。

そんな房さんももうすぐ大学卒業。シンガポール関連の仕事をする機会があったものの、旅行コンサルティング会社を立ち上げるという夢の実現を目指した。

しかし、資金が不足していたため、房さんは資金調達を試みた。その方法は「株主」を募集するというもの。旅行商品開発プロジェクトを10株に分け、1株3000元(約5万7千円)で「投資」を募集した。すると、午前10時から始め、午後8時で、3万元を調達できた。

また、自身の大学内でも10日で2グループの協力者を見つけたほか、2ヶ月間で、安徽大学や安慶師範学院、蕪湖師範学院などの省内の大学からも協力を取り付けた(編集KN)

「人民網日本語版」2015年5月6日

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