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外交部、中国領内に流入したミャンマー住民について

 

 外交部(外務省)の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で「昨日から一部のミャンマー住民が安全上の懸念から中国領内に入っているが、すでに落ち着き場所を得ている。中国側は引き続き情勢の推移を注視し、関係する取り組みを迅速に仕上げ、中国・ミャンマー国境の安定を維持する」と表明した。外交部ウェブサイトが伝えた。

――ミャンマーのコーカン同盟軍がカチン独立軍など複数の地方民族武装組織と連合して「コーカン回復」計画を実施し、国境地帯の住民多数が中国領内に入っているとの報道について、コメントは。

中国側は事態を注視している。昨日から一部のミャンマー住民が安全上の懸念から中国領内に入っているが、すでに落ち着き場所を得ている。中国側は引き続き情勢の推移を注視し、関係する取り組みを迅速に仕上げ、中国・ミャンマー国境の安定を維持する。ミャンマー側もこのために努力するよう希望する。ミャンマー北部情勢は中国・ミャンマー国境の安全に直接関係する。ミャンマー北部の関係方面が和平交渉を通じた溝の解決を堅持し、衝突の激化を防ぐことを希望する。国境地帯の安定に影響があってはならず、とりわけ中国側の安全と秩序への波及は回避すべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年2月11日

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