■幅広い趣味:読書、水泳、サッカー、バスケ
習主席はスポーツ、特に水泳が好きだと語った。早くも2009年、中央党校の始業式で読書を好み、良書を読み、読書に長けるよう指導幹部に指示した。
読書を好むというのは、外国メディアに最も共通する中央指導者の印象だ。李総理も国内外の記者との会見で、趣味は読書だと述べたことがある。李総理は長年英語の原著を読み、幅広く読書しており、博覧強記だ。
習主席と李総理はともにサッカーとバスケットボールの愛好者であることを公にしている。習主席はメキシコ上院で演説した際、サッカーファンであることを明かした。国家副主席時代の2012年2月19日にアイルランドを訪問した際は、ダブリンのサッカー場で腕前を見せた。2012年2月17日にはロサンゼルスでNBAの試合を観戦し、ロサンゼルス・レイカーズのファンであることを明かした。李総理は今回のドイツ訪問中、忙しい合間を縫ってユーロカップの決勝戦を生中継で見た。
これらは中国指導者の個性の表れであり、親民的な印象を与えるのみならず、重要なパブリック・ディプロマシー思想の表れでもある。
改革開放期に政治家として成長した習主席と李総理は個性がはっきりしており、現代型、開放型の政治家の風格を示している。両氏のガバナンス改革の下、国家の富強、民族の復興、国民の幸福という「中国の夢」はより早く実現するものと信じる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月13日
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