中国外交部の4月15日の定例記者会見で姜瑜報道官は、北京五輪聖火リレー、中仏関係、CNNキャスターの中国攻撃の言論などについて記者の質問に答えた。
記者: CNNがサンフランシスコでの北京五輪の聖火リレーを中継した際、キャスターのキャファティが、「中国製品はゴミ」や「これまでの50年間、中国人はずっと暴徒や悪質分子だった」と中国を攻撃する発言をしたが、これについて中国側のコメントは。
姜瑜報道官:CNNのキャファティが中国の人民を悪辣に攻撃した発言について、私たちは大いに驚き強く非難する。キャファティはマイクを利用して中国と中国の人々をけなし、報道のモラルと人としての良識に反して、彼の傲慢な態度と愚かさ、そして中国の人々への敵視を示した。内外の中国人は強く憤慨しており、今後、全世界の正義を守る人々に非難されることになるだろう。私たちは、CNNおよびキャファティ本人にその悪辣な言論を撤回し、全ての中国の人々に謝罪するよう厳正に要求する。
「チャイナネット」 2008年4月16日 |