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北京週報>>中国と日本  
中日交流の「冬眠」状態の終りを待ち望む在日華人

 

毎年開催するためどんどん成熟し、紹介される映画も良いものになっていった。昨年は東京と札幌での開催に成功した。正常に運営されれば、今年は東京と沖縄で開催し、多くのスターが来日し、中日両国の映画交流をもう一段上へ押し上げられるはずだった。だが9月11日に日本が「釣魚島(日本名・尖閣諸島)購入」を宣言して両国関係が突然氷点にまで冷え込んでしまったため、他の多くのイベントと同様、中国映画週間も頓挫してしまった。

実際には文化交流は続いているが、ほぼ中・小規模のものばかりだ。日本在住の崑劇俳優、陸海栄氏は、昨年末に予定していた崑劇『牡丹亭』の公演がやむを得ず中止となったことを非常に残念そうに話した。だがみなの努力によって、ついに4月下旬に公演が決まった。上海崑劇団が訪日し、中国の崑劇俳優と日本舞踊の舞踏家によるコラボ公演『楊貴妃』を行う。陸氏はこうした公演を続けていくことで、中日文化交流の春が訪れることを望んでいる。

■中日の雪融けを待ち望む華人実業家

このたびの関係悪化で多くの華人実業家は大きな打撃を受けた。彼らは中日関係の氷と雪が溶け、花咲く暖かな春が訪れることを日夜待ち望んでいる。社団法人日本温州総商会は以前、不動産コンサルティングセミナーを繰り返し主催し、株式会社ワントラストや社団法人日本住宅建設産業協会と不動産フェアや仲介活動を行っていた。来場者に人気だっただけでなく、中日のメディアや日本の不動産業界からも大いに注目された。

日本温州総商会幹部によると不動産フェアはずっと良い勢いにあり、2011年3月5日のフェアには予約の200人余りを上回る300人余りが来場した。地震後の7月のフェアにも400人が参加したが、島購入騒動の発生後は開催していない。現在のような状況では、派手に行うのも控え目に行うのも良くないからだ。余り控え目だと誰も来てくれないし、余り派手だと状況や雰囲気とそぐわない。同幹部は「中日関係が早めに好転し、こうした様々なイベントが開催しやすいようになってほしい」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年1月31日

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