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北京週報>>中国と日本  
中国大学生訪日団が出発 交流日程も予定通り
家電のリサイクル工程を見学する大学生たち=パナソニック・エコテクノロジーセンター

 今回の訪日団は北京大学、北京師範大学、北京理工大学、北京化工大学、中央民族大学、外交学院の6校、計35人からなる。

 訪日団は25日の夕方、大阪に到着。26日午前、旅程の第一目的地である兵庫県加東市のパナソニック・エコテクノロジーセンター(PETEC)を訪問した。この施設はパナソニックグループが2001年4月に40億円を投資して建設したもので、中古家電製品からリサイクル素材や原料を取り出す専門工場。主にテレビ、洗濯機、乾燥機、エアコン、冷蔵庫などの中古家電を解体・分類・選別・回収・リサイクルする業務を行っている。毎年処理する中古家電は70万台以上で、現在(26日)までにリサイクルさせた中古家電は951万6672台に上る。

 今回の訪日団には理工系の学生が数多く参加しているが、特に真剣に施設見学を行い、争って質問をしていた。学生たちに深い印象を残したのは、松下の「商品をもって、商品を作る」というエコ理念や先進的なプラスチック選別回収技術、職員の真面目な仕事ぶりだった。

 26日午後になると、大学生たちは千年の歴史を持つ京都へ向かい、観光名所として有名な高台寺や清水寺を参観し、意欲的に日本の茶道文化を体験した。

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