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中国と日本  
第4回「中国人の日本語作文コンクール」開催

中日両国の交流を促進する民間組織、日中交流研究所は5日、「第四回中国人の日本語作文コンクール」(在中国日本大使館、人民日報社人民網等後援)の募集要項を発表した。

日中交流研究所が日本語作文コンクールを行うのは今年で4回目。今回は「北京オリンピック・中日青少年交流年記念、中日平和友好条約30周年・中国改革開放30周年」をテーマとして、新たに論文部門「中日ウィンウィン関係を築くには」とノンフィクション部門「私の知っている日本人」が設定された。

論文部門では、北京五輪の開催、中日友好平和条約・中国改革開放30年、中日青少年交流年と節目が重なった今年、中日ウィンウィン関係を築けるかを題材とした作品が募集される。北京五輪、中日平和友好条約、改革開放、中日青少年交流年、中日首脳会談に基づく中日関係の改善、歴史問題、中日に関した事件(中国製ギョーザ中毒事件等)、日本・中国・中日の果たす役割、日本への期待、相互理解を深めるための提案、日系企業が中国人に愛される企業となるために、日系企業の利益追求と社会貢献、文化・スポーツを通して…など、中日関係をあらゆる問題から、鋭く論じた作品が期待される。

ノンフィクション部門では、現在10万人以上の日本人が中国に居住し、企業人、文化人、日本語教師やボランティア活動など、中日の架け橋として各分野で活躍している。そこで、「私の知っている日本人」がどういった人物か、触れ合う中で何を得たか、また改善を希望する点など、ノンフィクションとして取材やレポート、エッセイなど自由にまとめた作品を募集。

段躍中・日中交流研究所所長は「改革開放30年来、日本人が中国にどのように貢献してきたのか。友好の証として日本社会に発信し、歴史の一ページとして後世に残したい」と話す。

応募資格は日本留学経験のない全ての中国人(留学経験は6か月以上の日本滞在とする)。学生の部・社会人の部でそれぞれ募集が行われ、厳正な審査を経て最優秀賞・一等賞・二等賞・三等賞・佳作が決定される。最優秀受賞者は副賞として日本に一週間訪問する。

また、三等賞以上の受賞作品は書籍として日本僑報社から出版される。これまでに3冊刊行され、「中日交流そして日中問題に、最先端で直面している日本語学習者の得難い生の提言」として高い評価を得ている。

07年には「園丁奨」が創設され、学生の作文指導に業績のある日本語学部(学科)への顕彰が行われる。昨年は10万円分の書籍が贈呈された。

応募形式は以下の通り。

字数は、縦書き、全角1600~2000字(厳守。数字は漢数字を使用。可能な限り、中国語の簡体字ではなく、日本語の文字を入力すること。)

データ形式は、デジタルデータとし、Microsoft Windowsで閲覧できるWordその他。(Word2003で閲覧できる形式が最も良い)

氏名、住所、電話番号、メールアドレス、学校名・会社名、略歴等を明記。送り先は、日中交流研究所info@duan.jp(担当:三谷香子)まで。

応募の大きな変更点として、今回から手書きではなく、デジタルデータ(メール)での応募となった。

応募は、6月1日から受付。締切は6月30日(必着)

「人民網日本語版」2008年3月5日

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