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「空中戦車」――グベーンコ

 

グベーンコ

1938年5月31日、日本軍は戦闘機54機で武漢に奇襲攻撃を仕掛けた。中国空軍とソ連空軍志願隊はそれぞれ戦闘機18機と21機でこれを迎え撃った。

その時、飛行機のエンジンを修理していたソ連空軍志願隊隊員グベーンコは、戦闘装備が揃っていないのもかまわず、機関銃だけを頼りに急遽飛び立った。彼は優れた技術で戦闘機を操縦し、敵機と接近戦を繰り広げ、機関銃1丁だけで日本軍機1機を撃墜した。

ところが、さらに一機敵機を狙おうとしたその時、弾を使い果たしたことに気付いた。この差し迫った状況にあって、彼は危険を顧みず、自分の戦闘機を武器にして敵機に体当たりした。体当たりを食らった敵機はそのまま地面に落ちていった。パラシュートで降下しようとした彼は、意外にも飛行機がまだ制御不能に陥っていなことに気付いた。そこで彼は衝突でプロペラが曲がってしまった飛行機を熟練の技術で操縦し、ふらつきながらも無事に飛行場に帰還した。「空中戦車」という呼び名はここからついた。グベーンコは中国で計7機を撃墜するという驚異的な戦績を誇り、国民政府から黄金勲章を与えられた。また、帰国後はソ連政府から「ソ連の英雄」という称号を授けられた。

「北京週報日本語版」2015年8月6日

 

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